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ども、tqmです。

炎天下が続いていた今週、途中から「あれ?」という感じで涼しくなり、週末ので現場、涼しいままだといいなぁ、と思っていたところですが、雨が心配に...。

「録音するとなると晴れになるワタクシが野外の現場に行って雨などフルわけがない」と全く根拠のない自信をもって向かうと、天気は見事に曇り、暑くなくいい感じの1日でした。

8時に現地入りチャッチャかセッティングを行いリハを行います。野外で緩やかな丘になっているので、変な跳ね返りもなく、Opeも非常にやりやすいです。

会場はつくば市ゆかりの森というところなのですが、設営、撤収には何度か行ったことがあるものの、フルで入るのは今回が初めてでした。

馴染みのスタッフさんもいるのですが、「なんか意外ですね」という意見から「いやー、今回tqmさん来るって聞いて楽しみでしたよー」というなんかよくわかんないけどハードル上げられた感じ(笑)まで、談笑を交えつつもセッティングは進んでいきます。 音の森 2011タイムテーブル

会場前にセッティングを兼ねてIndus&Rocksさんにリハをお願いしました。

調整を行いつつモニターとFoHの音を固めていきます。

正面図はこんな感じ

変に押し巻きすることなく順調に進んでいきます

そんな転換中僕のテンションを上げたのがこれ

本物ですよー
Vintageですよー
いい音してました。
運営/進行スタッフのI氏にも「tqmさん!今日一番の食いつきですね!」と(笑)。

つつがなく進行し,最後の出演者さんのときにパラリと雨が来るも,オオゴトにならずに無事撤収です。

撤収時にいろんなバンドさんからお礼を言われたのが嬉しかったですね。

じっくりものを作り上げていく録音も楽しいですが,いろんなアーティストと知り合い(?)になれるこういったイベントも非常に楽しくかつ勉強になります。

T広さん,Iさん,またやりましょうねー

今週末にはまつりつくばと録音がたくさんまっているtwmでした

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ご無沙汰しております。Sound Engineer tqmです。

リペア日記 over 250ですか...。いや継続は力なりですな。

Enginner日記がほとんど更新されていないのはなぜでしょう(汗)。
ちなみに現在複数の録音を抱え毎日の様にAnnex C/RでPCやOutboardを駆使しています。

Cubase Userの後輩などにアドバイスを求められることも少なく無い今日この頃。みんなが簡単に録音できるようになっているのですね。

音響の方も大忙しで今週末はMusic Revolution,来週末は音の森など夏らしいイベントにMP音響部隊出動です。
極めつけはLIVE PLANT 震災支援プロジェクトinまつりつくば,この他にも色々ありますので会場で「あ,プラントの人かも...」と思ったら 冷たい一言と温かい飲み物 もとい冷たい飲み物と温かい一言お待ちしております(^o^)/。

そういえばLIVE PLANT 震災支援プロジェクトinまつりつくばにGuest出演してくれるMAN WITH A MISSIONが今週末SUMMER SONIC, 来週末はMONSTER baSH 2011に出演します。実はこの会場私の実家のある町。会場まで車で20-30分くらいでしょうか
うーんあんな辺鄙なところでFesが...(w。 どんな感じになるのか映像を見てみたいですね。 その日程はこちらで仕事があるのでさすがに帰省できませんが,ひょっとしたら高校時代の同級生とかに会えるのかな?

たまには更新せんとな,とおもったtqmでした


(L to R)
エレガット:柳生さん,Per:小久保さん,Vo&Gt:高野さん,Gt:大和田さん

お久しぶりです。決して、けっしてサボっていた訳ではないのですが、ほとんど更新出来ていなかったエンジニア日記。久しぶりのエントリです

今回はいつものQ't クレオスクエアのインストアライブ。今回来てくださったのは高野千恵さんです。

今回はPer,Gt x2 Vocalというアコースティックセットです。

いつもの感じで会場入りするともうスタッフさんがいろいろ楽器周りを組み立てていました。挨拶をすませすぐ準備です(念のためですが、僕遅刻したわけじゃないですよ。ちょっと早めに到着しましたから)。

そうこうしているうちにご本人到着です。「おはようございます!よろしくお願いしまーす」と元気な女性が近づいてきたと思ったら高野さん本人でバックボードの写真より全然美人です。

以前も一度いらしたことがあるそうで(その時は僕ではなかったですね)、「今日も暑くなりそうですね」などと雑談。

今回のPerのセットはジャンベ,カホン,wind chime Splash,Gtはエレアコとエレガットでした。ギターはエフェクター経由でDIにて、Perはすべてマイクにて集音しました。

ジャンベのトップとボトム、カホンのホール,金物系に1本です。モニターは4系統独立回線を使用。コーラスマイクが2本です。

13:00からリハを行いましたが、その時はステージは日陰で涼しかったです。ちびっ子が興味深々に見ているなど和やかにリハは終了。

さて本番、灼熱の炎天下の中、元気いっぱいのステージでした。14:00-と16:00-の2ステージだったのですが、14:00のステージは気の毒に思うほど直射日光バリバリです。「スプラッシュが暑くて叩けない...」と小久保さんがポツリと。16:00からのステージはPerの小久保さんだけが最後まで直射日光にさらされていてつらそうでした。ほんとお疲れさまでした。

高野さんは昨年7月から12ヶ月連続シングルリリースという試みにトライにされていまして、つい先日7/6に12枚目のシングル"with"をリリース。無事12ヶ月連続シングルリリース達成です。7/17には高野千恵ソロコンサート Withが開催されます(詳細は"Live infoにて")。

今回のセットはその12枚のシングルの中からのセレクトです。

セカンドセットに唯一コーラスマイクを使用する曲があるのですが、うっかり柳生さんがそれまで使用していたピックを咥えてフィンガーピッキング、途中で「あ、やべ」と気がついたのかピックを譜面台に置くも、マイクの変更までは間に合わず。マイクでは無くケーブル掛になってしまったのを気になさったのか、あとで「せっかくご用意していただいたのにすいません!!」と平謝りでした。「暑かったですし、しょうがないすよ(笑)」と伝えると「フォローまで..」と苦笑いしながらおっしゃっていました。

「演奏しやすいです!」とおっしゃっていただきエンジニア冥利に尽きます。

事務所のT村さんにも「金物系って何か特殊な処理してます?」と尋ねられました。
「いえ、普通のSM57にLowCutいれてあるだけですけど...、何か変ですか?」
「いや、いつも聞こえないタンバリンとが綺麗に聞こえてるので...」
とうれしいお言葉。

アルバムリリースしたら、またぜひ来て下さい

高野千恵 Official Site


TQM

夏の暑さのわりに、この寒さに若干の理不尽さを感じているEngineer TqMです。

先日某バンドの録音時の休憩中にコーヒーを飲みながらメンバーさんと談笑してたときのこと、そのかた(ギタリスト)は釣りが趣味だとのこと。

弊社にも釣り好きはたくさんいますがやはりギタリストが多いです。

「なんでなんでしょうねー」と話しているとその方が
「釣りってルアーとかあるじゃない?ギターもエフェクターとかいろいろみんな揃えるから、そういう共通点があるんじゃいかなぁ」と

すげー納得しました。
「棹の先につながる感じですね」といったら
「そうだねーうまいこと言うねー(笑)」とお褒めのお言葉(?)を頂きました。

(注:ギター/ベースの事を棹物とも言います)

その収録も先日完了し、後はMixとマスタリングです。

いろんな人が関わって、みんなで一生懸命頑張ってつくっているCDです。完成が楽しみです

POWERHOUSE Live

久しぶりのEngineer日記ですね。イベントが重なると忙しくてブログが書けないものですね...

さて、今回の日記は以前からお世話になっている宮本さんがバンドマスターを務めるPOWERHOUSEというビッグバンドのオペに行ってきた時の模様です。

今回はE/V社のスピーカーのデモも兼ねていたので、スピーカーはE/V社 TX1152,TX2181です。ミキサーは出演者の方が用意してくれたものを使用しました。確かFostexの古いミキサーです。ですので、持っていったのはFoHチューニングの為のEQとマイクスタンド、ケーブルくらいでしょうか。それもすべての管楽器にマイクを立てる、と言う状態ではなく、管楽器は生音で頑張って、そこに足りないであろうDsやPfなどを付け足す、という感じです。
chも全部で18ch位だったと思います。

編成は、Ds,Ba,Pf,Gt,Tp,Tb,Saxという、いわゆるBig Bandの編成です。

朝9:00に現場入りです。スピーカーシステムを搬入し、大まかに設置します。ステージでは平台を組み合わせてステージセットができていきます。
コンソールブースを組み立て、Spの位置を本決定していきました。いつもより間口を大きく取りました。中抜けしないか心配だったのですが、音を出して一安心です。
Electro-Voice TX1152, TX2181 スピーカーに関してはもう全く文句がなく素晴らしいシステムで、この価格帯の中では最高峰の解像度だと言えるでしょう。 Electro-Voice TX1152, TX2181

さて、Electro-Voiceのスピーカーシステムの素晴らしさは弊社製品レビューをご覧いただくとして、リハの模様です。

FoHの音を確認してもらいつつ、モニターの調整を進めていきましたが、ミキサーが古いせいも有り、ややご機嫌斜めなごようす...。以前もお持ちいただいたのですが、前回は使えていたところがじわじわダメになってきているような印象を受けました。機材って使っていないとそれはそれでダメになっていきますから仕方ないのかもしれません。
曲数が多いということも有り、疲れないように要所要所の確認でリハは進んで行きました。 リハは会場の30分程前に終了です。

トラブルにに遭遇しつつも(幸か不幸かほとんど楽器周りでした...)本番に備えます。 Organが不機嫌になったり、Gtの方のエフェクターの電源が不安定になったり。いやはや、怖いですね。よりによって今かよ、みたいな感じです(いつ起こるかわからないのがトラブルですからまぁ、仕方ないのかもしれませんが..)。
本番中の楽器トラブルも、ライブの進行に大きく影響することはなく、お客さんの入りも上々です。

Set List

1st Stage

  1. April in Paris
  2. Ya gotta try...harder
  3. Wave
  4. Hay Buner
  5. Sesame street
  6. Aweet girl
  7. Naight flight

2nd Stage

Trombone Ensemble
  1. Reflections
  2. Corcovado
Rhythm Combo
  1. On green dolphin street
  2. Norwegian wood

3rd Stage

  1. Good news
  2. Best coast
  3. Lisette
  4. Freedom jazz dance
  5. April wind
  6. Time check
  7. Septenber

体力が必要そうなセットリストですよね。

本番中はリハをもとにSoloマイクを調節したり、やはり本番ともなると出演者も力が入るのでそこを調節したりです。

宮本さんからは「客席のバランスは、もうお任せしますので、よいと思うようにやっちゃってください」と信頼のお言葉をいただきましたので、バラードのソロにはロングリバーブをかけたり、Pfのソロを無理ない範囲で上げたり。やはりsoloが入れ替わりますので気は抜けません。

Soloからsoloへ自然な掛け合いになるように聴覚と指先に集中です。

無事ライブも終了!POWERHOUSEのメンバーさんは他にもいろいろな活動をなさっているそうで、終演後もお客さんといろいろ話しておいででした。

来年5/28には宮本さんがコンサートマスターを務めるStarlight Jazz Orchestraのコンサートも開催されます。みなさん、入場無料ですので是非起こし下さい。会場で会いましょう

久しぶりにEngtineer日記を書こうと、PCに向かい、「そういえば」、と以前書いたのはいつだったかな?と調べてみたら何と2ヶ月前...

さぼっていたのでは有りません。ほんとに忙しくてなかなかかけなかったのです。書けば書くほど言い訳がましくなるので本題に移りましょう

今回は千葉県まで出張録音です。ソプラノ歌手の方の録音です。スタジオでの録音も一瞬話したのですが、やはりホールで録りましょうと(ちなみにその歌手の方はヘッドフォンでの録音に苦い思い出があるそうです苦笑)。

現地入りのあと、サクサクとシステムを組み立てていきます。 Rec in Kashiwa レコーダーはADAT HD24XRです。海外のクラシックから国内の民謡までがレパートリでしたので、あとで若干バランスはコントロールできたほうが良いだろう、ということでマルチトラックで録音しました。

マイクは合計7本、Pf x2,Vocal x1, Stereo x1 Ambient x2です。

ライブでオーケストラを収録したことはあったのですが、録音のためのホール録音はボクは初めてで、観客の視線を気にせず好きなところにマイクを設置できるのでとてもラクチンです。

Rec in Kashiwa

そうこうしているうちに調律も終わり、Pfの位置も決定です。ちなみに今回のPfはBösendorfer(!)です。ヨーロピアンな芳醇な中域をもつPfですね。

一枚目の写真には写っていませんが、今回も持ち込みましたよー。オプションの高級HA、AVALON DESIGN,dbx,Focusrite Rec in KashiwaEQやDynは使っていないので(贅沢!)ほんとにHAとしての使用です。

リハでGainをとり、本番に備えるのみ!

最初、Playbackをした瞬間、みなさんが「めっちゃ綺麗に録れてる!」とおっしゃっていただきました(^^)v。

ちょこちょこ休憩を挟みつつも順調に進んでいきます。予定の時間ぴったりに録音終了、早速システム解体です。

録音したHDを慎重に慎重に梱包し、帰還準備です。

翌日無事dataをPTにトランスファーして完了です

来月中には完成予定です。楽しみですね

TQM

毎年夏はSRの現場が多いのですが、今年はそれにましてRecが大忙しです。流行っているんでしょうか?

そんななか、MPMSのDs講師の山縣さんの渡米が決まり、急遽(というほどでもないのかな)Loverbの録音を行うことになりました。今回も前回と同じスタイルでの録音です。
今回はDs setがOCDP(前回はdw)に変更になりました。Kick 24"x22"です。

Kickの音は何回か聞いていたので一抹の不安を覚えます。

音がしょぼいのではなく、鳴りすぎて、レコーダーにきちんとたたき込めるかが心配でした。
結果的には全く問題なく非常に良い音が収録できました。

さて当日12:00過ぎ、例のごとく岡島くんが「オハヨーゴザイマス」とスタジオに。今回は仮歌などもすべて八田先生が手配してくださったのでdataを流しこむだけでした。

Yamagata

例の如く岡島くんをからかいながらセットアップしていきます。そんなこんなしているうちに八田先生、山縣先生到着です。OCDPの搬入、組み立てなど手際よく(?)岡島くんが進めていきます。

ドラムのHeadをどうしようか、ということになったのですが、とりあえずその時張ってあったEMPEROR COATEDを使用することに。 僕もマイクをセレクトしざくっと配置していきます。チューニング等を相談しつつ、マイキングを固めていきます。

音決めもあっという間に終了し録音開始です。DsのHeadは今回こちらがあっていそうだ、ということでEMPEROR COATEDのまま行くことsにしました。

大きなとトラブルもなく、進んでいききます。アレンジを詰めたりしながら良いバージョンを産み出していきます。リムショットひとつ替えるだけで大きく表情が変わります。

無事すべて終了し、打ち上げ、と称してみんなで呑みに行ってきました。

片付けの時に山縣さんが、「OCDP、Pinstripeだとまた違った音に鳴るんですよー」と言っていました。
チョットそれも聴いてみたかったぞ、と思いましたね

さて、10曲録音完了!
OverdubとMixも楽しみです。

さて、次回のEngineer日記はktrかな?それともボクのRec日記が先かもしれませんね。次回は8/4のポリクラです。

Takumi Otani

(C)Music Plant Blog
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