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Loverb Recording 5/17

Music Plant Music Schoolのベースコースの講師の八田先生が参加しているバンド、Loverbの録音を担当させていただきました。

八田先生には、自宅Private Studioのご相談をしていただいておりまして、そんなこんなの話しで、今度録音をお願いしたいと。
是非ともやらせていただきます!と言う事になり今回の録音です。 実は5/14-17の4日間、3回の録音を行いましたが、同じクライアントが3日間ではなく、3日とも別々のクライアントです。イメージを切り替えるのがチョット大変かな、と思っていましたが、うまく分離させつつ進めることができました。

山縣 亮氏

現在LoverbさんはDsはサポートとのことで、今回の録音ではDsは山縣 亮氏、MPMSの講師でもあります。

八田先生と録音の進行など打ち合わせしていると、ローディの岡島くんが「オハヨーゴザイマス」ときました。キリが良かったので一旦そこでVocalの大西さんの仮歌を録音します。
大西さんもエンジニアなのですが、やはり今回は音楽的なことに集中していただければと思っていました。が、やはりエンジニア、C/Rの機材を興味深そうにご覧になっていました。 Voの仮録りはほぼ一瞬で終わり、Dsのセットアップです。山縣氏も到着し、システムを組んでいきます。今回はdwのセットでした。岡島くんをからかいながらもセットアップもはわり、マイキング、Level調整と進めていきます。マイキングの修正を加え、では参りましょうか、となりました。

dw 鳴りますねー。途中でFloor tomのマイクをさらに調整をかけました。音が取っ散らかっているかんじがして、しっくりこなかったのですが、なかなか綺麗に拾えるポイントがなくて苦労していたとき、山縣氏が「Kickも含めてその2台、あんま叩き込んでないんですよ。なんか、鳴んないですよね?」と。
「そうなんだケド、どっかあるはずなんだよねー」てなことを確認しつつ、ナイスなポイントを見つけ、録音続行。

曲によって、山縣氏なりの解釈というか、イメージがあるので八田氏に確認をとりつつSnを交換していました。
ベストなマイクを探し、マイキングを変更しどんどん進んでいきます。いいペースです。流石にプロ! なので、大きなミスもなく、話す内容も「ここのハネの感じをどのくらいにしましょうか?」などと非常に音楽的!

八田先生

八田先生は今回飛び道具(?)として8弦ベースをお持ちでした。先日の録音で前川さんが7弦ベースを演奏していたので、それが頭にあり、「チューニングてどうなんてるんですか」と思わず口から出ました。
「いや、オクターブです」といわれ、あああ、アレですね、と。元カシオペアのナルチョさんやMotery CRUEのNikki Sixx くらいしか頭に浮かばないのですが(汗)、まぁ12弦ギターのベース版ですね(この表現も如何なものか...)。
8弦ベース 8弦ベースはそんなにたくさんは出てきませんが、楽しみにしておいて下さい。12弦ギターに似た独特のサウンドが堪能できます。
八田氏は今回上記8弦を含めて3本のbassを使用していました。JBとPB(あ、年式忘れちゃいました...。僕と同い年か先輩くらいのいわゆる「Vintage」です。)

この日は5曲のリズム録り。いくつかテイクを重ねた曲も有りますが、別のversionをとるという感じのもの。無事録音終了です。八田氏、山縣氏にお褒めのお言葉もいただき、ほっとしました。残りのスケジュールも頑張っていきます!!

八田氏、山縣氏

今回は写真、頑張ってみました。
TakumiOtani
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