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電脳化社会ってすごい!と改めて感じているTakumi Otaniです。

昨日はCOCOLULU イベント@Q'tクレオスクエアのセッティングと片付けに行ってきました。
なのでイベントの内容とかは一切出てきません。ごめんなさい。

スタッフに11:30入でと前日に伝言頂き、時間どおりに向かうと、すでに当日イベントを行うスタッフのかたがわんさかと。

挨拶を簡単にすませ、オペレーターの渡辺さんとセッティングについて確認していきます。
その日のセッティングは

  • ハンドヘルド ワイヤレス ×1
  • ヘッドウォーン ワイヤレス×3
  • CDステレオ ×2
  • ハンドヘルド ワイヤード ×2

です。 T/Bなどもあったので回線はほとんどうまってしまいました。またハウリング対策でヘッドウォーンにG.EQを使用したので、チョット複雑なパッチングになりました。

渡辺さんが申し訳なさそうに「パッチングって変えちゃってもいいですか...?」と確認してきたのですが、「全然OKですよ!」 と変更していただきました。

チョット話がそれますが、音響ってシステムで動くので、「ミキサーは使い慣れてる」「このEQは使ったことがある」という状態だけでは使いづらい部分も有ります。

なので今回はQ'tさんの音響システムを設計した(そんなたいしたもんじゃないですけど)僕が出向くことになりました。

同僚以外の仕事っぷりを見ることってなかなか無いので、よい刺激にります。

リハの準備が整ったあたりで、「本番、直射日光がきますから気をつけてください(w」と言い残して一旦失礼いたしました。

撤収時刻に再度現場に向かいます。結構早く終わった様で、ほとんど解体は終わっています。

格納関係だけ済ませ、一番最初にやるべき作業"名刺交換"です。

渡辺さんと「今さらですが...(w」と名刺を交換してきました。「あー大谷さん(舞台機構調整技能士)1級なんですね!?いつですか?」といわれ、やはりこの業界の人は知ってるんだなぁ、と実感しました。

こういう話が弾むのもこの資格のいいところですね(苦笑)。

TakumiOtani
MUSIC PLANT

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どうも、チョット最近Twitterが面白いTakumi Otaniです。

毎年、Music PlantのEngineering Sectionのシーズンの到来を感じさせるイベント 「つくば芸術祭」がGW,5/4-5で開催されました。

「Music PlantのEngineering Sectionのシーズンの到来を感じさせる」と書きましたが、ここから高校の学園祭や始まり、夏は様々なイベント、秋はお祭りや学園祭、そして筑波大学の学園祭でシーズンが幕を閉じます。

さぁそのシーズンのオープニングとも言える芸術祭、GWらしい晴天でした。

5/4の出演者は

5/5の出演者は

です。

初日は主にバンド系音楽サークル、と呼ばれるサークルが、2日目伝統芸能系に加えアカペラや吹奏楽系です。

大学の後輩たちがいますので、イベント中も音響に関する質問や、サークルでソッチ系が好きな子たちが興味深そうにコンソールを覗いています。今回はデジタル卓だったので、あまりわからなかったかもしれません。

ELLのS梨くんに「O谷さん、Kickってどうやったら出てくるんですか...?」と質問されたのが興味深かったです。サークルのオペでは苦労しているのかもしれません。

まず初日

07:30に現地集合です。天気がよく、朝自宅から歩いていったのですが、気持ちよかったですね。ほぼ同じタイミングで機材車が到着。早速おろしていきます。
仮配置を済ませ、サークルの子たちに手伝ってもらいながらシステムを組んでいきます。人数がいるので結構あっという間に組み上がり、FoHのチューニング、ハウリングカットを済ませ、JAZZ愛好会さんからリハです。

他にもざくざくっとリハを済ませ、本場に向けて待機。

オンタイムでスタート、前述の位とおりELLのバンドさんからです。最初のバンドのVoのUるし原くんがMCでなかなか苦労していました。出演者も程よく失笑な感じです(苦笑)。

大きく押すこともなく順調に終了です。部分的にシステムを解体し、その日は一旦撤収。

で最終日

同じ時間に集合し、早速作業開始、前日のマーキングのポジションに機材を設置し、同じくステージを組んでいきます。

リハらしいリハは無絃塾さんだけで、あとは「場当たり」と呼ばれる立ち位置の確認です。

天久保オールスターズバンドさんの場当たりの時に最後列にお立ち台的な物を用意したのですが、本番出演者が嬉しそうに使っていました。

そうそう今回、やってやりましたよ!いや別に何がってわけじゃないんですが、弊社PAセクションにはYAMAHA M7CL-48というミキサーがあります。これその名前の通り48入力まで対応できるのですが、今回、すべての回線が埋まっちゃいました。 Stageから40回線、RevなどのEfで7回線、T/Bで1回線。

たいしたことないと思うかもしれませんが、結構すごい数です。48の音を制御しないといけないので。
個人的にも新記録です。Recとかならさほど珍しい数字ではありませんがリアルタイムに処理していくPAでは多めだと思います。

しかもリハなしです(泣)

まぁあ、大きなトラブルもなく無事成功です(個人的な反省はありますが)。

実行委員会staff,出演者のみなさん本当にお疲れ様でした。

TakumiOtani
MUSIC PLANT

今回の芸術祭ではないですが、MLCLを操作するOperater

Music Plantの一流1級舞台機構調整技能士 Takumi Otaniです。

春らしい季節ですねー。今日はktrとGomaが現場にお出かけです。で、僕はお留守番です。別に「お前は使えんからついてくるな。」といわれたわけではないですよ。こう見えても1級ですから。
2人はいま、納品で頑張っているのです。照明と音響の施工です。
で僕は何をしているかというと、後方支援です。現場で何か不測の事態が起きたときに(そんなに起きないんですけどね)、MPつくば店に電話して「かくかくシカジカ(ダイハツ春フェア)」という連絡があると僕が持てる知識を総動員したり、メーカーの資料を調べて「これこれこうして、こうしてみてちょ」という連絡をするわけなんですね。

どうしても0から、設計から関わることが毎回では無いのでこういった体制は必要です。

そのライブハウスのオープンも間近!

2級の一流の仕事に期待です

お留守番なので今回も写真ありません...
TakumiOtani
MUSIC PLANT

meajyuさん  エンジニア日記の書き出しが、毎回毎回天候だったことに気付いたktrです。こんにちは。もちろん、今回も懲りずに天候からの書き出しです。そう、昨日はなんと雪でした。朝起きて、やたら外が明るいなぁと思ってカーテンを開けると、屋根に降り積もる白い雪、驚愕。つくばは滅多に雪が降らないのですが、ましてや4月中旬に雪が降るとは…。そんな4/17の翌日、4/18meajyuさんのインストアライブです。

 前日とはうってかわって晴れ渡る快晴。半袖で気持ちよいぐらいの、絶好のライブ日和です。いつも通りセッティングし、音場調整してゆきます。準備がある程度終わったところで、Rythem&Bluesシンガーがいらっしゃると聞いていたため、いつものリファレンスCDに加えてSADE「Love Deluxe」,Michael Jackson「BAD」でも聞こえ方を確認。どうやら、R&Bとしてはちょっと迫力が足りない様子。そこですっきりしたままでいくか低音感をだすか迷ったのですが、125Hzあたりが回りやすい会場のことを考え、そのままでゆくことにします。その代わりに雰囲気をだすためShure SM58を黒さと乾いた音の含んだ響きにできるよう、微妙にコンプレッサーとイコライザーをいじります。

 そして、いつもどきどきのアーティストさんが入りの時間 。本日はJILTY SOULというACID JAZZ HIP HOPバンドから、BR'zさんがアコースティックギターでサポート参加。早速弾いていただいて、音作りです。ちなみにギターはTakamineでした。Takamineのエレクトリックアコースティックギターは広域のキラキラした感じが魅力で、バンドの中にあってすごく扱いやすい音なのですが、ヴォーカルとの一対一となるとすこしボディのふくよかな感じが出ないので、若干の調整を加えます。このとき、meajyuさんはステージ横でマイクを通さずに声出しをされていたのですが、声量が大きく、また低い音域の伸びやかなる声質を耳にして期待せずにはいられません。また、Michael Jackson風の赤いジャケットを着ていらっしゃるのを見てBlack魂を感じ、何故かテンションのあがる僕です。
 その後、CDでオケを流してのスタッフ山田さんによる出音チェック。ローとローミッドをそれぞれブーストするよう指示を頂いたので、「やっぱり低音感を出すのが成功だったか!」と思いながらそのように調整します。FoHではなくCD Input chのEQをいじります。ローは125Hzにあまりかぶらないよう、Qを調整しながら80Hzあたりをブースト、ミッドは基音をがしっと出すために500Hzをゆるやかにブーストしました。山田さんにもOKいただけて一安心です。ちょっと低音が暴れる感じはありますが、人が入れば肉吸収?でまろやかになるので大丈夫だと見込みます。
 meajyuさんに実際に歌っていただき、進行を確認しながらリハーサルを進行します。思った通りの声質で、Shure SM58との相性もよいとおもったのですが、どうやら僕の個人的意見だったよう。山田さんに「『イ”』の『”』の音域を削るよう」とのなんとも難しい注文を受け、Shure SM58で乱れがちな帯域をすこしカットします。また、ローカットも強めに入れるようにとのことでしたので、かなり上までローカットを入れます。なるほど、Electro Voiceのマイクがあれば一発かもなぁという音になりました。

meajyuさん 本番。
1st setは次のようなセットリストでした。
1、re-play
2、let's take it slow
3、listen to my heart
4、泣いてもいいから
5、simple things
6、secret lover
4曲目と5曲目はBR'zさんを迎えてのアコースティックヴァージョン。5曲目の情感たっぷりな歌いっぷりは本当にお見事でした!お客さんもたくさんいらして、エンジニアとしては肉吸収整音されて嬉しい限りです。山田さんからも「ぼやぼやした感じがすっきりしてよかった」と評していただき、胸を撫で下ろしました。

meajyuさん 2nd setも同じ内容の予定だったのですが、それでは1st setにも来ていただいた方に申し訳ないということで少し変更が入りました。人が減ってしまったかという印象を受けた客席ですが、本番3分前になってわらわらと集まってきたところで2nd set開始です。
1、re-play
2、let's take it slow
3、listen to my heart
4、泣いてもいいから
5、simple things
6、I'll be there
7、secret lover
6曲目のカヴァー!まさかまさかのMichael Jacksonです!ほくそ笑みながらオペしちゃいました。7曲目には急遽BR'zさんの飛び込みがあり、大いに盛り上がって終了!

終了後のサイン会、なんと写真撮影可能という珍しいパターンで、CDを購入されたお客さんも満足そうな顔で帰ってゆかれました。4/25にはApple store 銀座店で公開ライブ&レコーディングをされるそうで、エンジニアとしては非常に興味があるイベントを企画されています。気になる方はぜひ足を運んでみてください。 帰り際に演者さんとスタッフさんに「楽しかった!」と言っていただき、なによりのお褒めの言葉を頂戴した現場でした。adios!

Secret Loverこの日のライブブログは meajyu is....にも記載されておりますので、ぜひご覧になってください。恥ずかしながら僕の写真も載っております…。

ktr
MUSIC PLANT

4月は結構録音が入っていて、大忙しのRec Engineer Takumi Otaniです。

今日の録音は○○○○の録音(とある都合でartist名は伏せさせていただきます)で、Dsをオケに合わせる、という感じの録音でした。最初はマイク少なくていいと聞いていたのですが、やはり、途中から立てましょうか、と。

いろいろ兼ね合いが有り今回はAKG C418を使用しました。

AKGらしからぬ、音が取れるマイクとして有名ですが(?)久しぶりに使用しました。タイトめなチューニングにしていたのですが、変に埋もれることなくしっかり収録できるのはさすがですね。個人的には、距離なども替えることができるスタンド立てての方が好きなのですが、今回はそうも行かなかったので。

チョロッと見に来ていたDrummerさんが、「アレいいねー。でもLive向けなのかぁ。音タイトだね」なんてな事をおっしゃってっていました。ただTomをコンデンサーで収録したのは久しぶりだったのでそのへんは楽しかったです。

さて、次回もがんばるぞー

すいません。今回も写真ないです。
Takumi Otani

すっかり季節は春!半袖でもよいような陽気の中、4/1に発売されたばかりのファーストアルバム「太陽と星のメロディ」を連れての藤谷桃さんインストアライブです。クレオスクエアの2F、吹き抜けのようなところでいつもライブイベントがあるのですが、屋根付き野外ステージという風情なのです。半野外なのです。インストアといっていいものかどうか悩みます。ちなみに主催のWAVEさんはQ'tクレオスクエアの3Fにあります。店長はナイスガイなのでぜひぜひご利用下さひ!

藤谷桃さん
今回は鍵盤とギターの二人のセット。いつもよりモニターの数が多いので、ちょっと時間長めにセッティングです。持ち込みのShure Beta58は高域がかなり持ち上がるので、それを意識しつつ音場調整。SX300とのくみあわせでおととびはばつぐんだ!藤谷桃さんはCasio Cravia PX-111をセッティング。クラビアは通常品の場合、ラインアウトがキーボード上面のヴォリュームと連動してしまうため、音量調整にともなってレベル調整をお願いしなければならないのです。が、なんとこのクラビアはラインアウトが独立制御できるように改造されていました!この日来ていただいた、代表の畠中さんが普段はオペレーションもされるそうで、オペしやすいようにその改造を施されたそうです。流石わかっていらっしゃる!と思いながらも、やはりオペレータの方に観られながらのオペというのはなんとなく背中がむずがゆかったりもします。サポートギタリストの方はK.YairiのエレガットにZoom A2.1を接続。ギターはそこから直接音をもらいます。

Craviaは音が奥に引っ込みがちで、逆にK.Yairiはかなりアタックが前に来るので、それぞれを声とのバランスをとりながら最終調整。無理矢理すべての音の面をそろえるのではなく、むしろその奥行き感をそのまま使う方針で決。畠中さんの「声を大きめに」「リバーブは短めで」との指示を仰ぎ、音を詰めてリハーサル終了。


藤谷桃さん さて、本番です。全体を通して藤谷桃さんの和やかな雰囲気に包まれたライブでした。発売されたばかりのアルバムからの曲はもちろん、Olivia Newton-JohnのCountry RoadやEaglesのDesperado、CarpentersのI need to be in loveなど名曲たちを織り交ぜ、藤谷桃さんをご存じの方も初めての方も楽しめるセットでした。ラジオのパーソナリティをされているだけあって、MCも完璧!やっている最中にどんどんお客さんが増えていくのが卓の前から見え、エンジニアではありますが嬉しくなってしまいました。最後に「やりやすかったです」とのお言葉もいただき、エンジニア冥利につきる現場でした。お世辞でも嬉しいのがエンジニア!adios!



この日のライブブログは MOMO's Diaryにも記載されておりますので、ぜひご覧になってください。
太陽と星のメロディ

ktr
MUSIC PLANT

先週末はVANQUISH というバンドさんの録音でした。都内が活動拠点で、Emortional/Heavy Rockなジャンルになるでしょうか。
Drummerのuchida氏と結構長い付き合いで、今回の録音になったのですが、メンバー3人の方は初めてだったのですが、みなさん面白い方々で楽しかったです。

あとBacking VocalとMIxです。完成したら是非皆さん聞いてみてください。

すいません。今回写真ないです。
Takumi Otani

(C)Music Plant Blog
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