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すっかり季節は春!半袖でもよいような陽気の中、4/1に発売されたばかりのファーストアルバム「太陽と星のメロディ」を連れての藤谷桃さんインストアライブです。クレオスクエアの2F、吹き抜けのようなところでいつもライブイベントがあるのですが、屋根付き野外ステージという風情なのです。半野外なのです。インストアといっていいものかどうか悩みます。ちなみに主催のWAVEさんはQ'tクレオスクエアの3Fにあります。店長はナイスガイなのでぜひぜひご利用下さひ!

藤谷桃さん
今回は鍵盤とギターの二人のセット。いつもよりモニターの数が多いので、ちょっと時間長めにセッティングです。持ち込みのShure Beta58は高域がかなり持ち上がるので、それを意識しつつ音場調整。SX300とのくみあわせでおととびはばつぐんだ!藤谷桃さんはCasio Cravia PX-111をセッティング。クラビアは通常品の場合、ラインアウトがキーボード上面のヴォリュームと連動してしまうため、音量調整にともなってレベル調整をお願いしなければならないのです。が、なんとこのクラビアはラインアウトが独立制御できるように改造されていました!この日来ていただいた、代表の畠中さんが普段はオペレーションもされるそうで、オペしやすいようにその改造を施されたそうです。流石わかっていらっしゃる!と思いながらも、やはりオペレータの方に観られながらのオペというのはなんとなく背中がむずがゆかったりもします。サポートギタリストの方はK.YairiのエレガットにZoom A2.1を接続。ギターはそこから直接音をもらいます。

Craviaは音が奥に引っ込みがちで、逆にK.Yairiはかなりアタックが前に来るので、それぞれを声とのバランスをとりながら最終調整。無理矢理すべての音の面をそろえるのではなく、むしろその奥行き感をそのまま使う方針で決。畠中さんの「声を大きめに」「リバーブは短めで」との指示を仰ぎ、音を詰めてリハーサル終了。


藤谷桃さん さて、本番です。全体を通して藤谷桃さんの和やかな雰囲気に包まれたライブでした。発売されたばかりのアルバムからの曲はもちろん、Olivia Newton-JohnのCountry RoadやEaglesのDesperado、CarpentersのI need to be in loveなど名曲たちを織り交ぜ、藤谷桃さんをご存じの方も初めての方も楽しめるセットでした。ラジオのパーソナリティをされているだけあって、MCも完璧!やっている最中にどんどんお客さんが増えていくのが卓の前から見え、エンジニアではありますが嬉しくなってしまいました。最後に「やりやすかったです」とのお言葉もいただき、エンジニア冥利につきる現場でした。お世辞でも嬉しいのがエンジニア!adios!



この日のライブブログは MOMO's Diaryにも記載されておりますので、ぜひご覧になってください。
太陽と星のメロディ

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