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火、水と連休を頂いてました。
特にコレといった事はないのですが、釣りに行ったりチビ達と遊んだりと
休日らしい感じで過ごしていました(笑)

釣りは朝マズメのチャンスタイム狙いでまだ夜が明ける前からポイントに入ったのですが、
結果3ヒット2キャッチ!! 

75センチの良型のシーバスをキャッチできました!
狙い通りのヒットは最高です(笑)
綺麗な朝焼けに気分も爽快です!



さて、今日は前回の日記に載せたJ-45のブレーシング修理からスタートしました。
今日も2ヵ所同じ方法で接着。明日もう1ヶ所接着すれば完了です。
合計5ヵ所の剥がれ修理です。

続いてはFENDER LEADⅡのナット交換。
質の良いナットとして定評のある匠ナット 牛骨オイル漬けに交換です。



最後はツルツルに磨きあげビュティフォーな仕上がりに!(笑)

そして次の作業はGIBSON 175のネック折れ修理です。
予め割れた部分に接着剤を流し圧着しておきました。



ここから補強を入れていくのですが、
ネックの折れ方やヒビの大きさを基にどの程度補強をいれるかを決めて鉋で削りとっていきます。



その後、削りとったカーブに合わせてマホガニー材を加工していきます。
カーブに合うように何度も何度も微調整をと確認を行いご覧のとおりピッタリに↓



最後はボンドを付けてクランプで圧着。



この状態で1~2日程置いておき、次は補強の整形作業に移ります。

今日はこの作業の他、ボディのリフィニッシュの生地調整なども行いました。

引き続き明日も沢山の作業が待っています。
頑張りますよ~!
それでは!

黒澤



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明日からまた暑さが戻ってくるみたいですね。
つくばは今日も雨が降ったので、明日は蒸し暑くなりそう。

さて、今日から「暑く」ではなく「熱く」なっているミュージックプラント。
決算セールがスタートしました!
新品の楽器や中古で入荷してメンテナンス済の楽器も大特価で放出です!
早い者勝ちですのでお早目に~!

さ~今日もあれやこれやと作業を行いました。
その中の一本でJ-45のブレーシング剥がれ修理をご紹介。

バック材に4本のブレーシングが接着されていますが、4本とも片側(1弦側)が剥がれていました(汗)


更にもう片側でも1ヶ所剥がれが・・・。
よほど乾燥した場所に置いていたのだろうか?

一気にまとめて修理したいところですが、接着の際に使うジャッキの圧力にボディが負けて
割れる可能性も考えられるので数回に分けて接着していきます。

ブレーシングの周りを養生して、パレットナイフや接着剤を流し込む専用の工具を使い、
ブレーシングとボディの僅かな隙間に接着剤を流し込みます。

その後、手早くジャッキをかけて完了。

モタモタしていると接着剤が乾いてしまうので手早く作業を行わないといけません。



十分に接着剤を乾燥させた後、ジャッキを外しまた後日別な箇所を作業します。

ブレーシングが剥がれたままだと音にしまりがなくなったり
ボディの変形につながったりするので注意が必要です。

といっても、剥がれているかどうかって慣れないと解らないですよね~。
気になる方は無料でチェック致しますのでミュージックプラントまでお持ちください!

それでは失礼致します!

黒澤

今日のリペア作業はアコギのサドル交換からスタート!

ご依頼頂いたギターはオクターブチューニングが今一つとの事。
ネックの調整を行い状態を確認すると12フレットでハーモニクス音より実音の方が
高いのでサドルを後ろに下げる必要があります。

しかし、ストラトやレスポールのようにネジをまわしてサドルを大幅に位置を変える事は
出来ませんので、今回はサドルの頂点がボディエンド側になるように加工しました。



ただエンド側になるよう削ってしまうと角ができて弦が切れてしまう可能性も考えられるので、
頂点の位置を後ろに下げながらも角が出来ないように丸めるというギリギリを狙う感じです。

交換後はだいぶ改善され良い感じに!サドルの底面をしっかり台座にあうように
加工したので鳴りも少し良くなりました!

続いてはフレットエッジ処理です。

お預かりした時にはかなりフレットサイドがガチャガチャな感じでした。



内側にも大きく削ってあるフレットも多数で綺麗になるかどうか怪しい感じでしたが、
専用のヤスリとサンドペーパーなどを使い、最終的にはクリンクリンに丸められスムーズに!



画像だと解りずらいですね?(笑)

今日はその他、ムスタングのボディで配線穴加工や、ちょっと変わった修理で
ドラムのパーツでボルト加工などなど行いました。

明日から9月!秋になっていきますね~。
先日我が家の食卓にスイカと梨が一緒に出てきました(笑)
彦摩呂風に「果物の衣替えや~」っと、こっそり心の中で唱えながら美味しく頂きました!
これからの秋の味覚、楽しみですね~!
サンマは水揚げが少なく高騰しているようで高級魚に・・・。
これからの大漁を願います!

それでは!

黒澤








今日は「まつりつくば」が行われています。
当店のPAチームもセンターステージなどの音響を担当しております!
明日も色々な催し物が開催されておりますので、お時間のある方は是非!
都内からでもつくばエクスプレスであっと言う間につくばに来れちゃいますよ~。
駅を出たらそこは「祭り」です!(笑)

さて今日は細かい調整の連続でした~(汗)
まずはフレット調整。


僅かなフレットノイズを抑える為に800~1500番のサンドペーパーとブロックを使い
フレットの高さを微調整していき、形状を整えピカピカに磨き上げ完成!
よりクリアーなサウンドになりました!

次も同じような作業でフルアコのフレット調整と各部チェックを行いました。
フレットは調整で改善できましたが、ブリッジに不具合がり交換が必要なので、
また後日パーツ入荷後に作業を行う事に。

次はエレガットに取り付けられているピックアップシステムで
ノイズが発生してしまうとの事なので原因追究作業。
こういう作業は原因を簡単に発見できれば良いが
そうでない場合かなり時間がかかる事が多いです。

今日は後者でした....。

それでも故障場所が特定できたので良しとします。
基盤も絡むような細かい部分なので後はメーカーにお願いしたいと思います。
そんなこんなで今日の作業は終了です。

今日の作業は少し後味の悪い終わり方だな~。
ま~毎日作業していればそんな日もあります。(笑)

明日の作業に備えてゆっくり休むことにします。
それでは~!

黒澤













今日はレアなギターのセットアップからリペア作業がスタートしました。

Soultool 摩天楼オペラAnziシグネイチャ―モデル


スイスの工房でハンドメイドで製作を行っているそうで、
先日当店でご購入頂いた常連のお客様より
弦のゲージ変更に伴うセットアップのご依頼を頂きました。

最初にレギュラーゲージの弦が張ってありましたが
弦のテンション感は弱く感じるのに出音はしっかり芯のあるサウンド
とういのが私の印象ですね。とても良い楽器だと思います!
ネックのグリップの形状もちょうど良く弾きやすいです!

ボディやヘッド形状、独特のネックジョイント方式などオリジナリティ満載で、
クラフトマンとしてはこういう楽器を見ると良い刺激になります!

しかも調整用の付属の工具がPBスイスツールズ!
ここにも製作者の拘りを感じますね~!ナイスチョイスだと思います!!(笑)



K様明日のご来店お待ちしておりますよ~!(笑)

今日はその他、STのナット交換、全体クリーニング、セットアップを行いました。
ミュージックプラントの「全体クリーニング」というメニューはボディ、ネックの他に
ペグやブリッジは問題の無い範囲で分解してクリーニングとグリスアップを行い組上げていきます。



今回はローラーブリッジやイモネジが固着していましたが、
根気よく作業を行い、まったく動かなかったローラーブリッジも最終的には全くストレスなく
スルスルと回転する様になりました。



完成時にはピカピカに!これで完全復活です!!
またグッドサウンドで演奏できますね~!

そんな所で今日は失礼致します。

黒澤



土浦を流れる桜川では10/4に行われる土浦全国花火競技大会の準備が始まったようです。
着々と秋に向かっているな~と思う風物詩的な光景です。

花火大会が終われば、あっ!という間に年末です・・・。
あ~早い。なんか焦る。(汗)

そんな今日この頃ですが、今日はベースのコントロールのアッセンブリー交換からスタートしました!



3ノブから60年代初期ののスタックノブ仕様にに変更です。
見た目や操作性で好みが分かれる所ですが、スタックノブ仕様渋いですね~!
コンデンサーがデカイので窮屈な感じですが問題無くザグリに収まります。

次はフレットレスJBの指板コーティング作業です。
このベースは弾き込んであり、指板に弦のへこみや少々反りが有りましたので
指板調整を行いました。



R付ブロックにサンドペーパーを張り付け、ある程度削っては指板に定規を当てて
状態を確認するという作業を繰り返し行いベストな状態にしていきます。

状態が良くなったらサンドペーパーの番手を上げていき、途中で目止めを行います。



ローズは導管が大きいので詰め物をしないと塗装した時に埋まらず、
塗装に時間がかかってしまうのでウッドパテなどをすり込んでいきます。

すり込むとこんな感じです↓



ここから更に綺麗に磨いて塗装にります。
指板コーティングは塗装する面積はそれ程大きくありませんが手間のかかる作業なのです。

という所で今日はここまで~。(笑)
明日も作業頑張ります!!

黒澤







昨日に引き続き私wakabayashiです!

新たにオリジナルギターの製作を進めています!
今日は製作模様をご紹介!

まずは木材!!

アルダー、メイプル、ホンジュラスローズという組み合わせ!



そしてトップ材がこれ!!
カーリーメイプル!!

いや~、良い杢してます!!
少し浮き出させるとこんな感じ・・

早く生地着したいですwww

ボディーの形状、構造等、少しおもしろい仕様になってますので
乞うご期待です!!

まずはネックから、
フェンダーのような段付きヘッドですが、若干の角度を付けていきます。
角度が付いたことにより、底面の隙間の差が表れています。


グリップサイドを切っていき、ヘッド形状も切り落とし、
仮でグリップを整形していきます。
この段階では大まかに削るだけですね!
  

木材は加工しては反り、加工しては反り、の繰り返し・・・
十分に反りを出した上で仕上げていくことで後の狂いを抑えていきます!


進行はブログでUPしていきますので、お楽しみに~
                                  wakabayashi
(C)Music Plant Blog
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