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いや~また更新が遅くなってしまいしまた(汗)
修理の依頼を数多く頂き、塗装修理、ナット交換、リフレット、配線修理などなど
いろんな修理を行なっています。

そんな今日はスイッチの位置変更を行ないました。
オリジナルはギターを持った時にフロントピックアップの横(6弦側)にあり、
演奏している最中に手があたって動いてしまうそうです。

そこで1弦側に移動!!
配線が取り回し出来る位置で出来る限り邪魔にならない位置にしました。

 

これで演奏に集中できますね!
今回はザグリ加工を施しましたが、コントロールザグリに余裕が有る場合には
穴をあけて配線するだけで位置を変更できたりしますのでSWの位置でお悩みの方は
是非ご相談下さい~!

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先日のBASS PG製作ですが、オーナーとデザインを検討した末こうなりました!



オーソドックスなボディシェイプですが、PGが個性的でオリジナリティーがでてきてイイ感じですね!

さて今日もイソイソと楽器をいじっているのですが、ここ数日で涼しくなり秋になってきましたね。

秋といえば、休暇明けに出勤するとスタッフルームの机の上がお客様から頂いた梨やブドウで山盛りになっていました!!
昼休みに食後のデザートに食べたのですが、これが美味い!!!!
お昼ごはんを食べた後にも関わらず、あまりの美味さに1個では止らず2個食べてしまい腹がパンパンに...(汗)

その後仕事に戻りましたが一時間くらいは配線作業などをしてリペア台でジッとしてました(笑)

そんなリペア台で使っているチューナーのスタンドが最近調子が悪く、スタンドが外れてチューナーが倒れてしまうようになってしまいました。

チューナーって衝撃にも弱いですし、なんせ集中してオクターブ調整している時に 倒れられると
イラッ(怒)っとしてしまうので急遽スタンドを製作しました!

メイプルの端材を使ってオイルフィニッシュで仕上げました(笑)
しかも台座はカーリーメイプルです!!
チューナーの寝かせ具合も良くなり、以前より見やすくなりました!



最近、端材でネック枕などチョットしたものを作るのがマイブームになっています。
(決して暇なわけではありません...)

さて、昨日は60年代のヴィンテージ SGの修理依頼がありました。
症状はと言うと↓



残念ながらヘッドが割れてきてしまっています。
指で力を少し加えるだけでもキズ口が開いてしまいます。

このまま使用すると割れも広がりますし
ペグがしっかりと固定できなくなりチューニングもあわなくなりますからね~。

まずはヘッド横からクランプで締め付けて接着できるように
ヘッドのカーブに合わせた治具を製作します。

治具が出来たら仮止めをしてヘッドの余分な所に負荷が掛かっていないか確認した後、
傷口を開いたり閉じたりしながら粘度を下げたボンドを流し込み
徐々に粘度を上げていき作っておいた治具とクランプを使って圧着します。

そして一日置いて完成!!!



どうです!?割れていた所わかります?

これでまた復活ですね~!
ギターやベースは使っていると色々な不具合が出てきますよね。
でも直しながら使い続けると段々と良い音がする楽器になりますからね~。

やはりメンテナンスは重要ですね!

メンテナンスと言えば、以前ベースオーダーを頂きましたN様が
「作ったベースの状態を見て欲しい」とご来店頂きました。

夏前にもメンテナンスを行ないましたが
さすがに夏の猛暑でネックが反ってしまっているかなと拝見すると....

以前調整した時と変わらずとても良い状態でした!!!
手前味噌ですが良いネックです!!

特にこれといった不具合は無く、フレットのクリーニングと弦交換とオクターブ調整を確認して完了!



前回見たと時よりも細かいキズが増えていて、
「使ってくれてんだな~」と思いなんだか嬉しくなりました!
N様、またのご来店お待ちしております!

と言う感じ今日はこのへんで、サイナラ~!

昨日はひたすらナット交換とセットアップを繰り返して
ようやくナット交換の波が収まってきました。(汗)

ナットを作るのも時間がかかりますが、
最終セットアップも結構時間が掛かるんですよ~。

セットアップは重要ですからね!

さて、今日はPG製作をしております~。
元々PGが無いベースで型も無いので、
オーナーの希望を元に型紙でサンプル作りからスタート。
紙にデザインを書き込み、ラインの修正を加えたりしながら
ハサミやカッターでカットしていき仕上げて行きます。

PGの角の形が違うだけで随分雰囲気が変わりますよね~!



既製品の楽器でもPGの色や形状の変更、取り付けによって今までとはガラッと
イメージを変えられるので、オリジナリティーを出したい方にはオススメの
改造方法ですね!







日記がサボリぎみになってしまいました....

最近、修理の依頼激増しています(汗) ←(言い訳です。でも本当なんです...)
しかも、またしてもナット交換の波が... 
今回もかなりのビックウェーブです!!

ナット材の在庫が無くなりそうです~(汗)
そんなビックウェーブにのまれそうになりながらも、
もちろん何時もどおりバッチリ、ピカピカに仕上げていますけどね!

しかし、なんで集中するんだろうな?ホント不思議ですね。

ギター、ベースをセットアップするにはナットは重要なパーツの一つですからね!
皆さんもナット溝の擦り減りすぎにはご注意を!!

そういえば、つくば店はパーツコーナーの上に、土浦店はリペア台近くに
リペア料金表を取り付けましたので、ご来店の際には是非チェックしてみて下さい。
料金表に記載していない項目もありますので、解らない事はスタッフまでお問い合わせ下さい~!



話しは全然変わりますが、少し前からラー油ってブームですよね!?
今では幻のラー油とまで言われているらしい辺銀食堂のラー油が我が家に 一本だけ有るのですが、
なんとなく食べるのがもったいないから大事にしまっておいたら
なんと賞味期限がとっくにきれていました!!!

かなりショック....
もったいぶらずにさっさと開ければよかった....

でも「消費期限」ではなく「賞味期限」だから大丈夫かな!?

もったいないからチャレンジしてみようかな?
もしかして更に美味しくなっているかも!?

そんなはずはないか...

暑い日が続いていますね~(汗)
なんなんでしょう今年の気温は....

この暑さで秋の味覚の秋刀魚も水温が低い所に行ってしまって水揚げ量が減ってしまっているようです。
今年は1匹¥500ぐらいとか.... 高級魚になってしまいますね。

台風も今年は少ないですね。
大災害になるほどの台風はちょっと勘弁ですが、やはり雨は必要なんですね~。

そんなHotな今日この頃ですが、HotなYAMAHA RBX6JMが入荷!



しかし、ナットとフレットに問題が...
ナットは溝が低くなっていて、フレットは端が浮いているところが数箇所。
このままでは販売できませんので、メンテナンス開始~!

まずはクリーニングからスタート!ブリッジ分解してサドル調整ビスなど錆びている部位品を外し 一晩556に漬けておきます。
こうすると軽い錆びですと綺麗にとれて、戻した時に回りもよくなり更に錆び防止になります!
次にフレットの浮き修正を行い、ブリッジを組み直しナット交換を行なう予定になっています。
調整が完了しましたら店頭&WEBで公開されますのでお楽しみに~!
(ご来店頂ければ調整中でもご覧頂けます)

やっぱり中古品を購入する時はプロが調整した楽器の方が安心ですものね!

さて次は、夏らしいカラーのK-PLANT TLタイプが出来上がりました!!



アルダー2Pボディ、メイプルネック/ローズ指板でPUにはS,DUNCAN S,DUNCAN STR-1とSTL-1を搭載しています。
もちろん塗装はラッカーです!

鳴りも良くイイ感じですよ!フレットサイドと指板サイドの処理もしっかり行なっているので フィンガリングもスム~ズです!

こちらも近いうちつくば店の店頭に並びますのでお楽しみに!

TLタイプも完成して勢いづけて、オーダーベースの生地調整にとりかかっています。



前も日記に書きましたが、生地調整はサンドペーパーの番手を徐々に上げていき手作業で研磨していくので時間が掛かるのです。

でも、ここで手を抜くわけには全体にいきません!
今までの苦労も水の泡になり、なんたって仕上げが綺麗にいきませんからね。
最後まで気を抜けません!

さぁ、暑さに負けず頑張りますよ~!!

先日の釣果は鱸3匹と赤エイが沢山....

赤エイが掛かるとものすごいパーワーで引くのでホントしんどいんです(汗)
しかも運が悪いと糸を切られルアーを持っていかれます...

かといって引き寄せても毒針を持っているとの、面構えが気持ち悪く触りたくない....

エイは砂地を好むようで海水浴場にもいる時があるそうです。
尻尾の途中の毒針が刺さると激痛に見舞われ、死にいたることも....

恐ろしい~!!(汗)

海水浴の時にはご注意を!!
刺されない為には、すり足で砂煙を上げながら進んでいくとエイも逃げていくそうですよ~。

そんな恐ろしいエイも食べえられるとか...
私は全体に食べませんけどね!
だってあの顔が....

さてさて、今日も釣りの話しで一人盛り上がりしてしまいましたが
リペアではナット交換の依頼が多くナット交換を行ないまくっております!

今日の日記ではそんなナット交換の仕方をご紹介します~!

まずはナット交換前の状態がこちらです。



次にナットの周りにカッターなどを使って切り込みをいれ、
あて木とハンマーを使い本体から取り外します。
取り外すと取付け面に接着剤がのこっているので彫刻刀やヤスリなどを使い掃除して、
取付け面が平らになっているかどうか定規を使って確認します。



今回使用するナットはオリジナルと同じ素材の牛骨ナットです。
牛骨といってもそのままの骨ではなく骨を粉末にしたものをボンドで固めたものです。
牛骨ナットでも種類がいくつかあり、左から漂白ナット、中央が無漂白ナット、右がオイルナットに
なります。



一番ポピュラーなのは漂白ナットですね。様々な楽器についてますよね。
個人的な感想ですがサウンドもバランスが良い感じがしますね。

無漂白なっとは名前の通り漂白されていない分、油分が残っておりナット上での弦の滑りが良くなり
チューニングの狂い軽減されます。

更にチューニングの狂いを抑えたナットがオイルナットです!
オイルを浸透させているので滑りが良いです!
実際にナットを削ると解るのですが、漂白ナットに比べて滑りが良いので削れにくいです。
削れにくいということは.... そう、正解です!長持ちもします!(漂白に比べて)
漂白ナットに比べサウンドも少しタイトになる印象が私はあります。

今回はオーナのご希望により無漂白ナットを使用することに決定!

そのままではナット材が大きいため、ギターに合うように幅、厚み、高さ、形状を削りだして調整していきます。



続いてナットの溝切りです。
まず、6弦と1弦の位置をナットに書き込みます。
その位置はオリジナルのナットを基にしますが、フレット落しそうな場合や弦間が狭い場合に位置を変更します。
目安としてはナット材の端から6弦で3~3.5mm、1弦で2.5~3mm程になります。
(楽器によって異なる場合もあります。)

位置が決まったら今度は4弦から2弦の位置を決めます。
6弦の位置から1弦の位置までを測り、5等分すればそれぞれの位置を割り出す事が出来ますが、
そのまま溝を切ってしままうと弦の太さにより低音弦側は弦と弦の間が狭くなり、高音弦側は広くなってしまうので、ご自分でナット交換にチャレンジする方はご注意を~!

じゃあ、均等な弦間にするのはどぉするのよ??というと、弦の太さを基に位置を少しづつずらせばよいのですが、なかなか難しいですよね~。

そんな時、私はナット溝専用の定規で位置決めをしています!
正確に位置も決められ非常に便利~!



位置が決まったらいよいよ溝切スタート!
専用の溝切りヤスリを使って作業するのですが、溝の深さは3フレットを抑えたとき1フレットと弦の間にコピー用紙が1枚入るぐらいの隙間になるように溝を切ります。(ネック調整をした状態です。楽器の状態やプレヤーの好みでも溝の深さは変わります)

では、楽器を横から見たときナットからペグのポストまでの間の角度のつけ方はどのくらいかといいますと、これは文章で説明するのは難しい(笑)

角度をつけすぎても、つけなさすぎてもダメ。更に使用する弦、楽器のタイプによってかわりますので経験が必要ですね~。

さぁ、ナット溝が切り終わりましたらナットの形を微調整してツルピカに磨き上げ、オクターブ調整、などのセットアップを行い完成!

左が交換前、右が交換後になります。



どうです!?見た感じからしても全然ちがうでしょ~。
なんかイイ音しそうですよね(笑)

ナットが悪くなると、開放弦で音詰まりしてしまったりオクターブが合わなくなってしまうなど
様々な悪影響が出てきますので、コマメなチェックをオススメします!

あ~今日は長く書いたな(笑)
今度は何の修理が集中する来るのだろ~!?

フレットのすり合わせ? ネック折れ? PU交換? 

何でも来いですね!!(笑)








最近、日記に釣りネタを書かないでいたら、
「最近釣り行ってないの??」と数名の方にに聞かれました。

リペア日記(釣り日記になりつつある感じも...)を読んでくださっているのですね~。
有り難い事です!!

釣りには毎週のように行ってますよ!!

朝焼けがとても綺麗だったのでウェーディング中にパシャリ!



涼しげな感じですが明け方でも蒸し暑く、日が昇るとかなりの暑さです!
腕時計とグローブをしているので、腕がシマシマシに日焼けしています(笑)
とてもかっこ悪い感じですが釣りには欠かせないアイテムなのでシマシマでも気にしません!

特に時計は時間によっての潮の満ち引きを確認するのに重要なアイテム!
私の時計は時間しか確認できませんが、時計によっては潮の満ち引きまで表示してくれるそうですね!
更に釣りに特化したモデルでは魚が釣れる時間帯になると魚マークが点灯するモデルも有るようです!

これを知った時にちょうど使っていた時計が壊れ時で、この時計を買おう!!と思いましたが、
冷静に考えてみると仕事中に魚マークが点灯されたら集中できなくなってしまうので、
あえてノーマルな感じのモデルを買いました(笑)

他に欠かせないアイテムといえば水!熱中症になってしまいますからね~!
そういえば幼馴染で釣り仲間でもある友人が今日ロックインジャパンにいっているようです!
熱中症に気をつけて最終日楽しんで下さい!そんな友人から届いた一枚です!



明日釣りに一緒に行く予定なので、釣りしながら色々お土産話を聞かせて もらおうと思います(笑)

さて、釣り話はさておき先週から配線関係&シールディングの依頼が増えてきています。

実際作業に取り掛かるとビックリ!!


元々導電塗料でシールディングされていたようですが、ボロボロに剥がれています(汗)
このまま重ね塗りするわけにも行かないので、綺麗に塗料を剥がして再度塗り直します。



ピックガーもアルミテープでシーディングされていましたが所々破れていたり、導通していなかったりと効果が得られていませんでしたので修復しました。



その他には1945 NOS WESTERN ELECTRIC BRAIDED WIRE 22 とXOTIC Smooth Vol とToneを使い
サーキットをグレードアップ!
ノイズもかなり少なくなりスッキリですね!

よし、パーツを組み込みセットアップして次の作業にと思いきやシールディングの次はナット交換が急増中じゃないですか!?
なぜか解りませんが、週代わりで同じ作業の修理が集中するんですよね~。
なんでなんだろ~不思議ですね(笑)

よ~し!ピカピカに仕上げてやるぞ~!

(C)Music Plant Blog
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