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今回取り上げるのは、12インチ・セレッション・カスタム90スピーカーを1発搭載した2CH仕様のフルチューブアンプ”LONESTAR 1×12 COMBO”です。

内部から見ていきたいと思います。
パワー管に6L6を4本を使用し、整流管として5U4が1本搭載されています。整流子はシリコンダイオードに切り替えることも可能です。
リバーブも搭載していてch1,2独立設定が可能です。

50W/100W切り替えスイッチが両チャンネルに搭載しており、100W出力使用時には強制的にSILICON DIODESを、50W出力使用時にはTUBEまたはSILICON DIODESが使用されます。リアパネルにも切り替えスイッチがありますので、手動で選択も出来ます(前述の通り100W時にはTubeは使用できないようです)。


整流管を使用した時の方が高域の伸びが有りジャキっと歯切れの良い印象です。シリコンダイオードの方は、整流管使用時に比べると若干ですが音がこもった印象になります。

では実際の音です。当店が誇る(?)「電源ケーブル馬鹿」が推薦する「Gt Ampに効く電源ケーブル」を借りてみて、試してみました。
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CH1(クリーン)のコントロールは基本的なGAIN/BASS/MIDDLE/TREBLE/PRESENCE/VOLUMEです。言ってしまうと普通ですが、GAINをフルにすると気持ちのよいクランチサウンドが得られます。

イコライザーをフラットにし、試奏してみると低域、中低域あたりが綺麗に伸びてきます。少しTREBLEをあげるとバランスが良くなります。シングルピックアップ搭載のギターの方がハムバッカーより相性が良い様です。


CH1より複雑な感じを受けるCH2を見ていきます。CH2 DRIVEとCLEANの切り替えスイッチが搭載されており、DRIVEを選択するとDRIVEコントロールがオンになり、ハイゲインサウンドが得られます。
コードを鳴らしても、コード感を失わず、バランス良く各弦の音が抜けてきます。やはり、CH2でも中域がよく伸びますので、ソロを弾く時でも太く、粘りがあります。ブルース/フュージョン系のギタリスト好みのサウンドです。気持ちよいですね。

また、トレブルコントロールの周波数帯を変えるスイッチがありNORMAL/THICK/THICKERの3モード切り替えがあります。
THICK/THICKERを選択すると、高域が強調され、抜けがよくなります。地味な変化ですが、微妙にニュアンスを変えたいときなど効果的です。

全体的な印象は、2CH仕様で音作りの幅は広いですが、やはりブルースロック/フュージョン系のギタリスト向きのアンプです。最近ではアンディティモンズなども、LONESTARを使用していますので、音の傾向も分かりやすいと思います。

そうそう電源に関して面白い機能があります。LONESTARの電源スイッチは"OFF","ON","TWEED"となっています。
"ON"と"OFF"は説明不要だと思います。"TWEED"ですが、VARIAC機能が搭載されており、電圧を下げた状態で使用可能です。音がちょっとマイルドになる感じでです。
インジケーターもちょっと暗くなります。コレがまたなかなか捨てがたいサウンドです。

試作機を300台作ったというMesa/Boogieの自信を感じさせる一台です!!



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