昨日は茨城でも雪が降るという予報がでていたので大雪になったら大変だと思い寝る前に車のワイパーを上げておいたのですが、朝起きて外を見てみたら雪なんかどこにもありませんでした...
ちょっとホットしたような残念なような...
さて、今日のリペアはミュージックマン スティングレイのプリアンプをaguilar OBP-3に交換するという依頼です。
右の画像をご覧頂くとオリジナルの3Band EQ、M,VOLと見た目はあまり変わりませんが、OBP-3は40Hzで±18dBのカット/ブースト、400Hzまたは800Hzで±16dBのカット/ブースト、6.5KHzで±16dBのカット/ブーストができます。そして、ノブとノブの間についているミニスイッチで400Hzと800Hzの切り替えができます。
バッテリーは9V又は18Vで作動するようになっていますが、9Vよりも18V仕様の方が音の立ち上がりが良くなり、音質が向上しますので純正バッテリーボックスを外しバッテリーが2ヶ入るサイズのザグリを掘り、裏パネルを作製し蓋をします。
余談ですが、多くのアクティブ仕様の楽器についている電池を引き出すタイプのバッテリーBOXは見た目もかっこよく、バッテリーの交換がしやすいなどメリットもありますが、接触不良などのトラブルが起きやすいんですよね~。
お勧めは今回のスティングレイのように電池スナップに交換し、パネルで蓋をするのが一番トラブルが少ないでね!
しかし、トラブルが少ないからといって安心してはいけません!!
電池スナップも使用しているうちに、プラス側の端子が広がってきてしまい、「バリバリ」とノイズが出る事もありますので、こまめにチェックが必要です。
話は戻りますが純正のプリアンプの音も良いですが、交換後はMidの切り替えスイッチにより幅広いサウンドメイクが出来るようになり、音のレスポンスがよく全体的にクリアーな音質になりました。
kuro