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熱いですね~。
熱いだけならまだしも、この湿気が嫌な感じですね~

この時期は楽器のコンデションが変わりやすいのでご注意を!
くれぐれも車の中に入れっぱなしにしたり、窓際に放置なんて事はしないほうがよいですよ。
「あれ?なんかおかしいな~」と思った時にはすぐメンテナンスを!

さて今日はフレット交換を行いました。
古いフレット抜き指板調整を行い、お客様のご希望の大きさのフレットを打ち込んでいきます。

たまにお客様から「フレットってどうやって打ち込むの?ハンマーで打つの?」と質問されることがありますが、作業するリペアマンによって様々です。

指板のRに合わせた治具を使って打ち込んだり、プレスマシンのような機械を使って打ち込む方法やハンマーのみを使用して打ち込んでいく方法もあります。

私はハンマーのみを使用して打ち込む方法が殆どですが、
打ち込むと言うよりは、フレットの2~3cmぐらい上からハンマーの重さ利用して力を加えず落とすような感じです。
予め指板のRよりも若干きつく曲げておいたフレが溝に有る程度はまってきたら、落としたハンマーを横にスライドさせて馴染ませていきます。

全てのフレットが終わったら、指板からとびでたフレットを調え、擦り合わせ行えば完成です。

新品のフレットはフィンガリングもスムーズに出来き、気持ちいいですね~!

kuro

*画像の工具はフレット交換の時に使用する工具の一部です。
その場面に合わせて様々な形のヤスリやニッパーを使用して行います。







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数日前、TVでハンドメイド傘の特集をやっていました。
開いた時に楕円になるようになっていて背中が濡れるのを防ぐものや、
職人さんが一本一本手作りしている傘、そしてビニール傘でも骨組みを強化した傘など
様々な傘が有るようですね~。見ていたら欲しくなりました...

梅雨でジメジメしていますが、お持ちの楽器のコンデションはだいじょうですか?
しまっておくときにはケースに楽器専用の除湿剤をいれておいたほうがよいですよ~。

さて、最近クラフトのオーダーが急増中です!
皆さんも世界に一本のギターを作ってみませんか?

kuro

この一週間は接触不良による配線チェックや音質向上をねらってヴィンテージの配線材やハンダに交換など配線関係のリペアの依頼が多かったです。

そんな中ヴィンテージ配線材が入荷しました!
1945年製Western Electric Braided wire!!

60年近く倉庫に眠っていた未使用品です!
ニューオールドストックです!
数量限定です!

クリアーかつ太いサウンドが魅力的です!!

詳しくは当店HPのおすすめパーツコーナーをご覧下さい!

W/E 1945

kuro
リペア日記がリニューアル!!

以前よりも画像が多く掲載できるようになりました!!
これからも週一回のペースで更新していきますので楽しみにしていて下さい!


今日はニューモデルが完成しましたのでご紹介します!


リペア日#97でSBのTLタイプを掲載しましたが、今度はピックアップにP-90搭載モデルです!
先に完成したTLはクリーンでトレブリーなサウンドが特徴でしたが、RioGrande製のJAZZBARをフロントに、BLUESBARをリアに搭載しパワーのあるウォームなサウンドです。
つくば店に展示しておりますので、是非2本を弾き比べてみてください~!



kuro
とうとう関東も梅雨入りしたようですね。この一週間ぐらいでネック調整やフレット関係の修理が多くなってきています。湿気が多くなる時期ですので楽器の保管にはご注意を!!

本日の作業はベースのカスタマイズでスロープの作製、取り付けです。スロープはフィンガーランプとも呼んだりしますが、指板エンドに板状のパーツを取り付け、スラップの時にサムピングやプルをしやすくするパーツです。今回はオーナーの希望でプルをするときに弦とボディの間に指が入り込み過ぎないようにしたいということで、ご希望の高さになるようにエボニー材で作製しました。

指板エンドの他にPUの間に取り付けて、フィンガリングの調節をする事ができますのでフィンガーピッキングのベーシストで、お使いのベースがいまいち弾きずらいという方、一度試してみてはいかがでしょうか?



kuro
明日は定休日なので久々に釣りに行こうと思ったら、どうやら明日の天気は雨...しかも90~100%という高確率。たしか先週の火曜日も台風がきているとかで天気が悪かったような...

明日は家でギターのメンテナンスでもしてようかな...

さて、メンテナンスといえば本日のリペアは フレット交換です。
画像のAGは指板がめくれないようにフレットを抜き、溝の中の掃除を行い指板調整へと進んでいく途中の1コマです。

フレット交換というとギターリペアの中でも大事の修理と思っている方が多くいらっしゃると思います。
通常のナット交換などに比べ費用も多くかかります。

しかし、ギターを弾く上で避けては通れない道なのです!

フレット交換はお金がかかるからやらないといってデコボコになったフレットでプレーしていると音程も合わず、一人ならまだしもバンドの場合音が合わなくなってしいます。

そんな状況で使われているギターって可愛そうですよね...
メンテナンスをしっかりしてあげていれば、長年使っていくうちに手に馴染み、愛着が湧き、きっと良い音をだしてくれるようになっていきます!

みなさんも今一度使っている楽器の色々な箇所をよ~く見てみてはいかがででしょうか?
アレ!?と思うところが有るかもしれませんよ~。
そんな時はミュージックプラントにお持ち下さい!

kuro



*AGと写っている鉋と小刀は私が長年使っているものです。
鉋は台座が割れてしまったり、小刀は柄がガタガタになり刃がすぐに取れてしまう事もありましたが台座に補強を入れたり、柄を自作して交換して使っています。
道具は大切にですね!!(笑)
昨日、東京の錦糸町で行われたいましたTOKYOハンドクラフトギターフェスを見学してきました。

会場はバスケットコート2面ぐらいの広さに70社近くの工房やメーカーが出品しており、楽器フェアとはまた違ったゆったりとした雰囲気の中、展示してある楽器を試奏したり、ビルダーさんのお話しを聞いたりと楽しんできました!

毎年一回行われているので、みなさん来年行ってみてはいかがでしょうか?マニアックな感じで面白いですよ~!!

さて、先週の日記で取り上げたFVですがリペア開始となり、まず始めに割れてしまったヘッドとボディを接着しました。折れてしまってから時間が少し経ってしまっていて若干木が変形していましたが、なんとか接着しました!
接着だけでは強度が弱いので、これから補強材をいれていきます。

もうちょっとで復活です!!



kuro
(C)Music Plant Blog
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