熱いですね~。
熱いだけならまだしも、この湿気が嫌な感じですね~
この時期は楽器のコンデションが変わりやすいのでご注意を!
くれぐれも車の中に入れっぱなしにしたり、窓際に放置なんて事はしないほうがよいですよ。
「あれ?なんかおかしいな~」と思った時にはすぐメンテナンスを!
さて今日はフレット交換を行いました。
古いフレット抜き指板調整を行い、お客様のご希望の大きさのフレットを打ち込んでいきます。
たまにお客様から「フレットってどうやって打ち込むの?ハンマーで打つの?」と質問されることがありますが、作業するリペアマンによって様々です。
指板のRに合わせた治具を使って打ち込んだり、プレスマシンのような機械を使って打ち込む方法やハンマーのみを使用して打ち込んでいく方法もあります。
私はハンマーのみを使用して打ち込む方法が殆どですが、
打ち込むと言うよりは、フレットの2~3cmぐらい上からハンマーの重さ利用して力を加えず落とすような感じです。
予め指板のRよりも若干きつく曲げておいたフレが溝に有る程度はまってきたら、落としたハンマーを横にスライドさせて馴染ませていきます。
全てのフレットが終わったら、指板からとびでたフレットを調え、擦り合わせ行えば完成です。
新品のフレットはフィンガリングもスムーズに出来き、気持ちいいですね~!
kuro
*画像の工具はフレット交換の時に使用する工具の一部です。
その場面に合わせて様々な形のヤスリやニッパーを使用して行います。
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