リペア日記　＃200

2010.03.30 Tue 01:47:50

リペア日記　#199

今日はMontreuxのwiring kitが入荷しました！

CTS、CRL、Switchcraft、Sprague Orange Dropなどが入ったお買い得なキットです！

オリジナルの状態でピックアップが有名メーカーの物が搭載されていても、コントロールパネルを開けてみると半田付けが雑だったり、配線がやたらに長かったり、パーツが良くないものが付いていたりする事って結構多いんですよ～。

せっかくピックアップが良い音の信号を送ってくれても、その通り道になる配線やパーツなどが悪ければ台無しですよね・・・

お持ちの楽器のパーツをチェックしてみてください。
「これはちょっと・・・」っというかたにはMontreuxのwiring kitお勧めですよ～！！配線図も付いています！

ギターパーツのお勧め商品のコーナーにありますのでチェックしてみてください！

さて、明日は休日なので釣りに行こうかな。
休日になると天気が悪く釣りができない日が数週間続きました。
でもそんな日はドライブがてらポイントの下見！

明日は晴れるようなので下見しておいた新しいポイントに行ってみようと思います！

釣れるといいな～！（笑）

kuro

2010.03.22 Mon 19:55:38

リペア日記　＃198

台風のような風が吹いている日が続いていましたが、
今日はようやく晴れたような感じですね～。

これから暖かくなるのかと思いきや、茨城はまた週中頃から天気が崩れるようです...
茨城は三月下旬辺りが桜の開花時期のようですが、順調に咲くのでしょうか？
暖かくなるのが待ち遠しいです～！

さて、今日はオーダー品 JBのボディ裏のコンター加工です。
機械でズバッと削ってしまえば早いかもしれませんが、
時間はかかりますが、確実に好みの形状になるように私は手作業で行なっています。

まずボディに加工線を引き、ボディに対して横から鋸で切れ目を入れ
ノミで削り取っていきます。

有る程度削り取り終えたら、鉋で綺麗に仕上げて一先ず完成！

まだまだ完成までは程遠いですが、焦らずじっくりと作業して行こうと思います。
頑張りますぞ～！！

2010.03.15 Mon 19:49:21

リペア日記　＃197

P-90を搭載したTLタイプを完成させてからリペアに追われていましたが、
今日からオーダーを頂いたベースの製作を開始しました！

まずはサンプルとなるベースからボディとヘッドの型取りからスタート！

今回使用する木材はボディ材にホワイトアッシュ、ネック材はメイプル3Ｐ、指板はエボニーですが、
どの材も木目が良く素晴らしい材です！
エボニーなんてオイルも塗っていないのに真っ黒！良い感じです！！

今回も気合を入れて頑張りますぞ～！！

2010.03.12 Fri 19:52:27

リペア日記　#196

暖かくなってきましたね～。

そんな春の陽気に浮き足立ったのか、
こちらのギターはフレットがウキウキルンルンになってしまいました...

紙が余裕で挟まってしまうくらい隙間があり、
しかも1フレットから最終フレットまで、ほぼ全部が浮いています（汗）

オーナー曰く、「一週間前はなんともなかったのに」とおっしゃっていましたが、
一週間前といえば暖かくなったと思えば雪が降ったりと不安定な天気が続いていましたね...

修理の方法はフレット交換が一番確実な方法ですが、あまり予算をかけずにということなので、
フレットを叩き直して低粘度のアロンを使い浮き止めを行ないました。

フレットの高さがバラバラになっているので、最終的にすり合わせを行い完成！！

指板とフレットの隙間も無くなり復活しました！

季節の変わり目は人間も同じですが楽器もコンデションを崩しやすいのでご注意を～！

2010.03.11 Thu 20:32:59

リペア日記　＃195

皆さんは仕事や学校が終えたら、どうお過ごしですか？
友達と食事、趣味や習い事の時間、家でゆっくりと過ごすなどでしょうか？

リペアマンのアフター5はというと.....　（5ではなく8ぐらいですが....）

やっぱり「ギターいじり」をしてしまう日もしばしば（笑）

新人のMIYAJIMA君は自ら考案した、MIYAJIMAシグネチャーFVを完成さるべく
バフ掛けを行なっています！

私はそんなMIYAJIMA君に、あ～でもないこうでもないとヤジをとばしながら
その傍らで、愛器のLPのカスタマイズを行ないました。

カスタマイズというほど大げさなものではありませんが、ちょっと気になるところを改善。

それはLPはモデルによってコントロールポットをプレートに取り付けてアースをとっていますが、
そのプレートの中央にラグが付いて、SWからジャックにつながるアウトプットが
一度ラグを経由してジャックに接続されています。
SWからコントロールにきている配線材も細くなんか頼りない感じ.....

私的にはこれがどうしても気にいらなくて配線を直すことにしました。
付いていた配線を取り外しクロスワイヤーで配線し直し、アウトプットはSWからジャックに
直接配線できるようしました。

アンプで実際に音をだしてみると、少し音が太くなったような気がします。
気に入らない所を直し、気分がスッキリしたところで作業終了！

やっぱり配線は大事ですね～！
そんなリペアマンのアフター8でした！