さてさて続きです。時差ぼけというのはなかなか厳しい物ですね。とりあえず機材周りを中心に回っていたのですが、意外とさくっと終わってしまいまして 「技術的関心」を満たすのであればなおさらAESの方がいいのかもと、 実感しました。とはいえRycoteのヤバいShockmountやTELEFUNKENの新製品などもあり楽しかったですね。
地下の展示エリアにちょこんとありました。TELEFUNKENのU47のRe-issuは使ったことがあるのですが、すごく印象が良かったので、TELEFUNKENは前々から 気になっていたのです。
広いとはいえないBoothにマイクが無造作に展示してあり、すべて音が聞けるようになっていました。
展示されていたのは
写真を撮っていると自信満々に「聴いてみてよ!」とオネーサンにいわれ、「もちろんですヨ」と思いつつheadphoneをかけて回路をスイッチしてもらいました。
と試聴させてもらい、「どう?」と、やはり自信満々に訊かれました。「ぼかぁ、このグレーの(AR-51)が好きだな。」というと「それ新製品なのよ!」といろいろ教えてくれました。
ほかのマイクも非常に良い音していました。
マイク周りのアクセサリーを多く製造しているメーカーですが、主にVideo CameraなどのWind Jammerなどが主でしたが、InVIsion seriesに新製品が出ました。
その名もInVision USM(=Universal Studio Moutnt)です。headphoneで音を聞かせてもらったのですが、ショックマウント部が非常によくできていてマイクスタンドをたたいた様な振動はマイクには伝わりません。 最初は別野マイクにつながっているのかと思うほどHitting Noiseとは無縁です。
InterBEEでも参考出展されていたPortico II: Channelがありました。音は聞けなかったので詳細はお伝えできませんが、今年中には日本にないって来るのでしょう。
楽しみです。
David Royer氏が手がけるコンデンサーマイクです。Product Reviedwでも紹介しましたが、David本人が説明していました。 気難しそうな外観はまさしく「技術者」という面持ちです。おそらくマイクをよくすることしか考えていないのでしょう(苦笑)。にこりともせずいろいろ説明していました。
Takumi Otani
MUSIC PLANT