やけくそのように真っ青の空に垂直の太陽。ハワイか!と突っ込みたくなる天気。そんな今日はつくばクレオスクエアでハッピーハワイアンステージです。あ、そういえばフラダンスって変な表現ですよね。フラがダンスを意味するのでダンスダンスですよ。村上春樹か。チゲ鍋は鍋鍋、サハラ砂漠は砂漠砂漠、サルサソースはソースソース。ちなみにMusic Plantそばの焼き肉屋さんには「チョレギサラダ」というのがあり、チョレギは野菜を意味するそうです。野菜サラダ。当たり前だ。
ハッピーハワイアンということもあり、アロハシャツを着用して出勤。いつも漆黒の服装を身にまとっている分、とても新鮮でした。ダンスステージではオケ出しが主な仕事です。事前にCDやMDのチェックをすればShow Must Go Onなのが特徴。伝統的なスタンダードフラや、情熱的なタヒチアンダンス、子供達がほほえましい踊りや、現代的で斬新なハラウなどいろいろあって面白かったです。その中でも、生バンドの演奏付きグループがエンジニア的には腕の見せ所。
Ukulele2,Accordion,Cajon,Djembe,Vox,Chorus,Bassとなかなか盛りだくさんのバンドセット。ボーカルを生かすようほかの楽器の周波数やパンニングを調整。UkuleleはラインでParaAcousticD.I.,BassはGodinのフレットレスベースをBOSS DI-1にて集音のため、いかにアコースティックな雰囲気に近づけるかに苦心。全体的に高域が少なめで、ミッドレンジでの共存および棲み分けがとてもシビアなミキシング。楽しかった。
ちなみに、今日もV.I.R 57TL Activeを使ってみました。またしても打楽器系。カホン、ジャンベ、イプ。カホンは中低域のコシがいい感じ。ジャンベは下からマイキングしたのですが、皮の鳴りもきちんと録れました。イプの場合、すこし低音が強すぎてやりすぎた感が。今度はぜひこのマイクで木管楽器に挑戦してみたいものです。adios!
ktr
MUSIC PLANT