さて始まりました。新コーナー!(?)茨城県内、県南を中心にイベントの音響に駆け回っている我々ですが、ナカナカそれをアピールする機会が少ない。これはイカン!と言う事になり、様々なライブのイベントの紹介を行っていこうと、キーボードをカタカタやっています。
あまりテクニカルな方向に走らないようにしていきたいですね
記念すべき第1回はWonderGOO守谷店で/2009/12/19に開催された清水 翔太さんのインストアライブの模様です。
SonyMusicのA川さん(低音が魅力の素敵な声を持つ、ユーモアあふれるおしゃれな方です。)からご連絡をいただいき、ご予約頂きました。弊社のPA setB set相当のセットを基本にいくつかのオプションをご利用頂きました。
会場であるWonderGOO守谷店にはGOO St(グースタ)と呼ばれるスタジオ、ライブスペースがあり、ここでライブを行います。西野カナさんのライブなども担当させてもらいました。GaGaalinGさんのバンドスタイルでのLiveにも対応出来るスタジオです。
当日12:00位に現地入りするともうファンの方が並んでいます。Liveは15:00からなのにすごいなぁと思いつつも仕事仕事、搬入です。何度もオペをやらせてもらっているのでスタッフの方も「どうぞ、いつもの感じで」と信頼していただいております。
今回のステージセットは4曲、ワイヤレスとCDJというシンプルなセットながら、GOO-Stの音響特性と格闘です。結構低域がたまりやすい会場なのです。
FoHのセッティングを終わらせ、モニターに移りますがここでもなかなか苦戦です。
とはいうものの時間内にセッティングを終わらせ、その他のセッティングに移ります。
さてそうこうしているうちにDJさん、ご本人が到着しリハに移ります。ライブの実際の曲順でやってみて頂きました。
1曲終わって「清水さん、モニターどうですか?」と伺ったところ「大丈夫です」とのこと、とりあえずFoHのミックスをマネージャーさんと詰めていきました。
FoHが低域をある程度抑えたTuneingにしてあるので少しシャリシャリした音に聞こえたようです。「お客さんが入るとこんな感じになりますから..」とシミュレートをかけて、「あ、なら大丈夫です」と納得頂きました。
あとはリバーブの感じや、オケとのバランスのイメージを伺いながらリハは進行していきました。
あっさりリハが終わったのでA川さんに確認すると、「モニター納得いかないといつも首かしげてますから問題無いすよ」と。一安心です。
さあ、いよいよ本番です。最終的にはお客さんが200人を超える勢い(!)だそうで、結果的に非常に音が変わってしまいました。特に冬はみなさんもこもこした感じの服装をされるので音が吸われてしまうのです。
開場からしばらくするとみるみる音が変わってきます。BGMの感じを頼りにFoHのEQを操作していきます。
さぁ本番!流石大人気!!ご本人が登場した時の開場の歓声といったら、もう。
クリスマスソングのカバーを含む4曲の演奏です。軽妙なMCをはさみつつ30分強でしょうか。無事ライブは終了です。握手会があったのでしばらくは待ちだったのですが、お客さん、握手してもらってすごく嬉しそうでした。
さぁいかがだったでしょうか。今後もQ'tやWonderGOOのインストアライブやイベントの模様をちょこちょこ紹介していきたいと思います。
現場でMusicPlantのジャンパーやTシャツを着ているスタッフを見かけたら気軽に声をかけてくださいね。忙しいと、ろくな対応出来ないかもしれませんが...