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インターフェイス特集でいろいろなメーカーのインターフェイスを試したのですが、今回取り上げるiO|14もそんななかのひとつです。



Alesisのインターフェイス/ミキサーとして、MultiMix12 FireWireもレヴューしてありますので是非ご覧になってください。

さて本体を見ていきましょう。届いた箱を持ってまず感じたのは「重い!」見かけに反してだいぶずしりときます。アダプターが重たいのかな、と思って梱包をとくと一番重たいのは本体でした。

トップパネルから見ていきます。Nuetrikのコンボコネクタが4つ(iO|26は8つ)あります。
input1-2はMic/Line/Gt兼用です。
input3-4はMic/Line用です。Gt等を接続しても音は出ますが、あまりオススメは出来ません。その下に1/4"Jackがあります。insert回路です。コレはポイント高いです!!

input1-2にはその手前に[MIC/Line]と[GUITAR]の切替があります。おそらくインピーダンスを変更しているのでしょう。その下がGainになります。
このゲインつまみ、程よい抵抗感があって手になじみます。つまみ自信もしっかりしていて、本とに\40,000-位で売られている商品か?と思ってしまいます。

右側にはマスターコントロールが並びます。といってもつまみは4つHeadphone1/2とMIX BLEND、Master Levelです。Mix Blendの機能はPCを経由するとどうしてもレイテンシー(遅延)が生じますが、io|14の内部でダイレクトにモニターできる機能です。PCとダイレクトの音量バランスを決めるつまみだと思ってください。

リアパネルには電源入力IEEE1394×2、MIDI I/O,S/P DIF I/O,adat in,main out,headphoneの端子が並びます。
最高192kHz/24BitでのPCM録音が可能です。


さて、実際に接続して音を出してみましょう。
今回も使用するのはSONAR6PEのデモソング T-remixです。


コレはよいです!!!!
解像度が非常に高い。今まで聞こえなかったディレイなどもきれいに聞こえます。
それでいて聞いていて結構楽しい(コレはSpeakerも影響していると思いますが)!!!

せっかく音楽をやる(「音」を「楽」しむ)のですから、音が楽しく聞こえるに越したことはありません。
スタジオモニターの定番NS-10Mって結構地味な音しかしないんですよね...


次はHAの部分です。

ここもAlesisのトーンカラーを引き継ぎつつも非常に高いクオリティの製品に仕上がっています。
Gtの入力も試してみたのですが、適度な太さを残しつつもかなりスッキリした音になります。


コレにMIDIがついて更にadat inがついて¥39980-です。

コレはお買い得!!!

ちなみにio|14の14は4(アナログ)+8(adat)+2(S/P DIF)=14というわけです。adatの機材をお持ちなら、コレはかなり選択肢に入るのでは???


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