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 今回は人気のFulldrive2で有名なFulltone社製のOCDのレビューをお届けします。




 OCDは”Obsessive Compulsive Drive”の略だそうです。
"Obsessive Compulsive Disorder"(日本語で"強迫神経症")という言葉がありますが、それをもじった商品名なんでしょうか。
 ほんのりクリーム色のホワイトボディに大きく「OCD」の文字。
アウトプットボリュームを決める"Volume"、入力ゲインを決める"Drive"、トーンコントロールの"Tone"、ゲインを2段階変えるような"HP/LP切り替えスイッチ"を搭載。ON/OFFスイッチはもちろんFulltoneですからトゥルーバイパスです。ちなみにLEDはブルー。カッコいいです。

 このOCD、実は、僕もバンドやってた頃愛用してた歪みで、大変気に入ってる商品です。
僕は最終的にClass AアンプにこのFulltone OCDという組み合わせに落ち着いたのですが、このOCDは周波数レンジが広く、元音を殺さないところが非常に良い所です。
今まで出会った歪み系コンパクトエフェクターの中で、一発音出した瞬間に「これがベスト!」と思ったエフェクターで、歪みも細かく、結構歪み、アンプでクリーントーン時の自然な低域がそのまま生きる歪みが売りです。歪みのニュアンスは個人的な感想だとMarshall JCM900っぽい感じです。
 さて、実際にいじってみましょう。
 Driveツマミは強くピッキングした時に歪む程度からハードな歪みまで可変可能。
HP/LPスイッチ(HP:High Peek , LP:Low Peek)はHPだとブリティッシュサウンドで歪みも強く、低域もしっかり出ます。3.5kHz辺りもブーストされるので抜けもよく、コード感も損ないません。LPはそこまで歪まず、原音を軽くブーストしたような自然な歪みで、ピッキングのタッチでドラマチックに決めたい時はコチラです。
 Toneツマミも良く効きますので様々なサウンドメイキングが可能で、マイルドなクランチからハードロックまでイケちゃいます。周波数レンジが広いのでLPモードでクリーンブースターの様に使う事も可能ですが、Driveつまみを下げきっても完全に歪みを押さえる事はできないのでその辺りはXoticのクリーンブースターの方がウワテかもしれません。
 また、そもそもOCD固有のカラーというものもそれほど濃くないデザインで、出音に乗算的に歪みが乗ってくれます。つまり、ギターやアンプの個性も最大限に生かすわけですね。つまりは「まずクリーントーンで良い音作っておけば歪みは俺にまかしてくれ」的な。うーん、まかせます。ホント。いやあ、基本に立ち返った気さえしますね。
 好き嫌いは別として、何も考えずにこの歪みを試しただけでも、「これ良いな」と思われると思います。
 僕としてはですね。歪みで迷ったらコレ。後は良いクリーントーン出せる様に邁進して頂けたらなと。そう思います。良いギターと良いアンプ。そしてOCD。ライブでぜひ使ってほしい、コンパクトエフェクターです。ぜひお試しあれ。




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