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釣りに行こうと思い、中古屋さんにルアーを探しに行った時のことです。初めて行ったお店だったのですが、釣具コナーを探し店の中をウロウロしていたら、巨大なガンダムのフィギュアが現れ、かなりビビリました。画像では分かりにくいですが、高さ4~5メートルはあったと思います。プラントきってのガンダムフリークの徳次郎さんに見せてあげたかったです~。
 さて前回は塗装の種類についてお話しましたので、今回は工程についてお話したいと思います。まず、アッシュやマホガニー材など導管が大きい木材の場合には塗装に入る前にウッドフィラーを木材に摺り込み導管を塞ぎます。導管を塞がないで塗装を仕上げてしまうと、ボディの表面がデコボコになってしまいます。最近のギターの中には、オールドギターの塗装が痩せた感じを出すため、わざとフィラーを摺り込んでいないモデルもあります。
ラッカー、ポリウレタンと塗装の場合、次の工程はウッドシラーです。ウッドシラーは木材から出てくるヤニを防ぎます。ウッドシラーを1回塗り、1日乾燥させ、塗装面にでたケバ立ちをサンドペパーで取り除きます。
次はサンジングシラーを4~5回塗ります。サンジングシーラーとは塗装に厚みを持たせる役割を持っています。塗り終わった後1日乾燥させ、サンドペパーを使い平面が出るよう削ります。平面がでたら着色し、トップコートに入ります。ラッカーの場合には10回前後吹きつけ、1週間ほど乾燥させます。乾燥後はサンドペーパーに水を付け磨き、最後にコンパウンドを付けバフがけし、ツルツルピカピカにすれば完成です。艶消し塗装の場合には、トップコートの最後に艶消し剤を吹いて1週間乾燥させれば完成となります。という感じで塗装は進められていきます。
前回のリペア日記にアップしたボディも現在トップコートが終わり乾燥中です。もう少しで完成です!楽しみ楽しみ~!



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