前回のラメラメギターに続き、今日もラメラメ(笑)
今回はこのギターにROLANDか発売されているギターシンセGR-55用の
ピックアップGK-3を取り付けるご依頼を頂きました。
昔のギターシンセはなんとなく反応が遅かったり、早くピッキングすると
しっかり出力されない時が一瞬あったりとそれ程良いイメージを個人的には
持っていなかったのですが、ちゃんと進化してますよね~!
さすがROLANDですね!!すばらしい~! 気になっていた所が改善されています!
ギターシンセは様々な音が出せて楽しいですね~!
ピアノが実際に弾けなくても、ギターが弾ければリアルなピアノの音で演奏できちゃたりします!
しかし、難点はピックアップの取り付け...
ピックアップと弦高が適正な高さになっていないとしっかりと出力されなかったり、
取り付ける位置も決まっています。
今回のギターはピックガードの上から取り付けると弦とGK-3が接触してしまい
取り付けが出来ないのでピックガードを加工することに。
まずはPUザグリがどの辺まで開いているかを計測し、ピックガードにマーキングします。
その後、PUザグリにあたらない場所で尚且つ決められた範囲の中で取り付け位置を決めます。
その位置でGK-3似合わせた大きさにピックガードを加工して仮組します。
そして付属のゲージを使いGK-3と弦の間が1ミリになるようにボディとGK-3の間にシムを入れて
微調整します。
この作業が意外と時間がかかるのです。
しかし、ここをしっかり行なわないと後々「やり直し~」となるのでキッチリ調整します。
高さ調整が終われば、コントロール部をボディに固定して完成!!
サウンドチェックでは各弦ともバランスよく出力しているのでOKです!
一本のギターで何十種類の楽器の音を出せるので、演奏の幅が広がりアイデア次第で
は色々な事ができますね~。
今回はPGを加工しましたが、ギターによっては穴を開けたりしないで取り付けも
できます。
ご興味の有る方は是非ミュージックプラントにお問い合わせ下さい~!
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