リペア日記#205で紹介しましたオーダー品のネックの加工が進み
板の状態だったのがネックらしくなってきました!
ネックの加工は時間が掛かり、指板を張る前にグリップになるところを少し削りネックの反り(癖)を出し、
反りを調整して指板の接着を行います。
さらに、指板R調整を行なう前にも仮グリップ加工を行いネックの反りを出します。
(製作するモデルによって手順は変わります)
こうすることによって、癖の出にくい素直なネックに仕上がるのです。
現在はネックの仮グリップ加工まで終わり次は指板R調整、フレッティングとなります。
まだまだ道のりは長いですが、
作業中に手を休め「あ~ここまで出来たか~次はアレをやって、その次は....」
と眺めている瞬間が私は結構好きなんですよ。
作業をしている時は目の前の課題に向かって集中していますが、
ふとした瞬間に楽器を作っている喜びが出てくるというかなんというか....(笑)
さっ、手を休めてばっかりではいけないので作業を進めますか~!!
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