今日はトレモロブリッジのメンテナンスをしています。
ギター、ベースのブリッジには小さいネジ等が使われています。
このネジ等が手の汗や湿気、埃などによって錆びやすいんですよね~。
錆びるぐらいならまだしも、固着してしまうなんてこともしばしば....
そうなる前にメンテナンス!!
ブリッジを分解し、ネジやワッシャーなどまとめて容器に入れて
556などの潤滑剤に浸し一晩置いておきます。
こうすると軽い錆びなどは次の日にはとれていてます!
固着してしまった時は無理に外さず潤滑剤を噴いておけば、以外いに簡単に外れる事も...
細かいパーツが多いので失くさないように注意!!
トレモロユニットを分解した時にチェックしておきたいのがベースプレートとサスティーンブロックを
固定しているネジ!
意外と緩んでいる事もあるんですね~。
ここが緩んでいるとチューニングが安定しないので要チェックです!
パーツを組み上げる時にブリッジ駒にも注意を!
ブリッジによっては駒の高さが全部同じではなく、弦ごとに高さが違う場合があるので確認が必要です。
その代表的なのがフロイドローズですね。
6,1弦用 5,2弦用 4,3弦用に別れています。
なぜ別れているかと言うと、ブリッジ位置での弦のRを指板Rに合わせる為や近いRにする為なのです。
間違ってつけてしまうと、6弦が高くて5弦が低いなんて事に....(汗)
分解して組み上げた後にオクターブ調整など手間のかかる作業ですが、重要なメンテナンスですね。
作業が出来ないという方や、詳しく手順をお聞きになりたい方は是非ミュージックプラントにご来店下さい~!
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