今日はスタッフの一人が「マイギターを持ってきたので調整をお願いします!」と
ギターを持ってきました。
症状を聞くと、弦高を下げたいがこれ以上ブリッジが下がらないとの事。
実際にチェックしてみると、確かにポストが下がりきってしまっている...
ボルトオンのネックなのでネックの仕込みの角度を変えて調整する事に決定!
ネックのポケットを角度がつくようにザグリ直す方法もあるが、
今回は比較的手軽にできるネックとポケットの間に板を挿んで調整する事に。
画像の通り、ネックのエンド側に0.5mm程度の板を張りつけてあります。
コレはフェンダー社のマイクロティルトネックの機構と同じで(自由に高さ調整は出来ませんが)
ネックエンドをポケット側から押し上げて角度をつけるというものです。
ネックエンドが高くなったので、今までの弦高ではちょっと低くなってしまうので
ブリッジの高さ調整&オクターブ調整を行い完成!
ん~弦高も低くなりフィンガリングが楽になりました!
薄い板がない場合には厚紙でも代用できますよ~。
あまり、厚い物を挿んでしまうと、音詰まりの原因になりますのでご注意を!
このような症状で悩んでいる方は是非試してみてください~!
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