さて2日目です。がんばっていきましょう。基本的に昨日と同じルートで回ってみました。Nagaseは地下から回ったようです。
新製品の楽器!!と楽しみにしている方に申し訳ないのですが、基本的にEngineeringの機材からとなるかもしれません。
回った順に掲載していきますね。
やはりNAMM showということのせいかBoothはコンパクトです。XRackを中心に展示してありました。
Black PanelのVT-737が展示してあり、前々から気になっていたので「回路って違うの」と質問「いんや、おんなじよ」といわれある意味安心。「VT-737よく使うんだよね。いいHAだと思うよ」と話すと、「でもそれLED赤色だろ?」といわれ「まあ、昔買ったからね」と。
「LED色ってかえれるぜ、それ用のkit売ってるから連絡してこいよ」と名刺をくれました。確かに展示してあったVT-737はLEDが青色でした。
NAMM開催の直前にメイルで新製品の案内をいただきました。ろくすっぽみる時間がなかったので現地で本物をみようと思ってきましたが、Roland Boothでかい!
RD-700GXにSuperNATURAL® Pianoを追加するキットです。
ぱっとみた感じは76鍵盤のオルガンかな、とも思ったのですが、よくよくみてみると違います。たたき文句にはThe Ultimate All-In-One Stage Keyboards
とあります。
それはそれは、と思い試してみるとなるほど、主要な楽器は一通り入っています。とりあえずこれ一台という感じになるのでしょうか。使い勝手の良さそうなキーボードです。
VP−550/770の心臓部ということになるのでしょうかVocal Designerを搭載した Vocal Processorです。デモンストレーションでは男性,女性がデモを行っていましたがかなり綺麗なハーモニーでした。元々の声がよいのかもしれませんが。
MEシリーズの最新機種ですが、非常によくできています。何がって音が。デモンストレーションが聴こえてきて耳が思わずそちらに行ってしまうほどです。
大きなデザイン変更はなく、サウンドエンジンがよくなったのでしょうか。好印象です。
どこかでみたことのあるデザインだなぁと思いつつ、面白そうなので「写真を撮らせてくれ」とオファー。当たり前ですが、機材なんて音を聞くまでわからないものです。「触っていいぜ」といってくれたのでお言葉に甘えてつまみをくりくり。想像していたのとは違ったスムーズな音が出てきたので「いいじゃない。これ。」とスタッフに伝えると気を良くしたのか「こっちに来てこれを触ってみろよ」とObsidian™ 500 を紹介してくれました。やはりステレオコンプレッサーでObsidian™ Stereo Compressorと基本的には同じ設計ですが、Ratioなど異なる部分があるとのこと。こちらの方が僕は好みでした。
2台をリンクさせることも可能とのこと。VPR Alliance対応なのでありなのでは?と思いました。
ほかにもSSLのVideo OutをVGAに変換するアダプタも作っている会社の様です。
聞き慣れないメーカーだったのと、マイク,スピーカー展示してあるので写真を撮っていると、"May I help you?"といわれたので説明を聞くことに。モニタースピーカーのThe Abby,Abbey Mini-Towers,Active MixCubesを説明してくれました。早口でいわれたので「おいおい、母国語は英語じゃねーんだよ」と思いましたが、なんとかがんばって会話をしていましたが、モニターはすべて自然な音がしていたのが印象的でした。
AURATONEのRebuildというか、再現したものがかわいかったです。もうじき日本でも発売されるのこと、楽しみですね。
とりあえずいったんこの辺で(やべー、まだ1/10もかけてねー)。
Takumi Otani
MUSIC PLANT