当店自慢のAXE BASS(斧ベース)!
そんなもん現代の高校生にかかれば、ただの『カマBASS!』と呼ばれてしまいます。
カマって....。
カマは草を刈る物でしょうが...。
こんな大きなカマはありませんよ。
木を切り倒す物なんです。
飛騨高山の木こりさんがコーンコーン!と切り倒すんです。
切り倒した木材で、また斧を作る辺り、矛盾してておもしろいですが。
そして、これはKISSという偉大なロックバンドのベーシストであるジーン社長のトレードマークなんです。
以前も紹介する時に書きましたが。
わたしなんか、毎日出勤してはこいつに手を合わせて拝むんですが、高校生には『カマ』ですから。
でも救いは、かなり目を引くとうことで、こいつの前では『スゲ〜!』と話題になります。
座って弾けねえぢゃん!という声を多く聞きます。
当たり前です。
ジーンがAXE BASSをかかえて、家で練習をしている様なんてこれっぽっちも想像できません。
立って弾くんです!
本番とゲネプロにのみ使うんです。
とまあ、AXE BASSの良い所、悪い所いろいろございますが、いかがですか?1本。
KISS ARMYの方、コレクションの1つに足してみては?
そんな木の話題から便乗して、ここ土浦にとても『気になる木』があります。
この木なんの木気になる木、です。
イチョウです。
土浦市の街中の筑波銀行(旧関東銀行)前に立っています。
でかいんです。
この季節は、青々とした葉っぱを沢山纏って、柔らかに膨らんでドーンとそびえています。
秋になるとセピア色に変わり、葉が落ちて、銀杏が落ちます。
おっと、銀杏は食べる時の姿だから、正しくは銀杏の実が落ちます。
とても臭いんですが、実を剥がして種の部分を洗って干してから、煎って食べると美味しいんです。
食べ過ぎると、『鼻血がでるよ』と教えられて育ちました。
でも、それはきっといっぱい食べるともったいないから、そう言われたんだと思います。
だって、いっぱい食べても出た事ありませんから。
鼻血。
銀杏の話ではなくて、イチョウの木の話でした。
なんかそれがそこに立っててくれると、安心します。
わたしが小さな頃、石岡のアルコール工場裏門に立っていた、大〜きなイチョウの木とダブルんだと思います。
その場所は、今はショッピングモールになってしまいました。
悲しくありませんが、ただその場所を使いたいからというだけで切られてしまったイチョウの木というのは悲しいです。
この土浦のイチョウはずっとあるといいですね。
ギターも木を切り倒して作られますが、形が変わってもコレはコレで、みんなが喜んで買って行ってちゃんと使ってくれたり、毎日ながめてくれたり、奇麗に磨いてくれたりするからいいんだと思います。
...これでいいのだ
山紫水明
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