大昔(30〜40年前ね)、寒いのは11月〜1月というのが定番だった気がする。
だって、寒くて学校で勉強できないから冬休みがあったんでしょ。
雪が降ったりして登校できなくなっちゃう人とかも出てくるからお休みにしましょう。
お正月だし、三が日だし、家族そろってのんびりしましょう。
そういう区切りがあって、理にかなっていたと思う。
しかし、いつの間にかどういう訳か梅雨明けは海の日過ぎになり(この海の日もいつの間に現れた日だ)、短い夏が来て、大雨の9月が来て、なかなか寒くならないね〜なんて言って、年を越して安心してると、2月はやっぱり寒い!へたすると3月に入っても雪が降る。
春だよね、3月って。『卒業』だよ。斉藤由貴だよ。(古いね)
何でこんな風になっちゃったんだろう。
どうして侘び寂びが無くなって行っちゃうんだろう。
年々どんどんカレンダーの赤と黒が整理整頓されてきて、『日本の祝日』として覚えて来た事が通じなくなって来てる。
むしろ、無意味になって来ている。
どうかな〜そういうのって。
なんか、悲しくなる今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。
グチグチ言っても時間は流れる。
時間の流れとはまさに凄いもので、ミュージックプラントも、もう23年!
私も入社して今年で11年目か!?
学生さんが多い土浦店だから、11年分の卒業生を見送って来た事になる。
まだまだ、教師生活25年!というには及ばないけど、我ながら立派なものだ。(笑)
そんなプラントも数年前から『学校』ではないが、『スクール』を始めている。
お客様でありながら、生徒さんという括りの方達と接触している。
みんな、『楽器がうまくできるようになりたい』。ただそれだけなんだけど。同じ場所で同じような時間に、同じ先生達と、同じ時間を共有している。
生徒と、先生と、音楽の巡り会いの場だ。
楽しいはずだよね。だって、自分の意志で『やりたい!』というただそれだけでやってるんだから。
そんな生徒さん達の晴れ舞台が、3/13にノバホールで行われる。
いいと思う。
人前でやるつもりで入った訳ぢゃないんだけど...。という人も。
一回やってみて下さい。
凄いです。その気持ちの高揚感といったら。
普通に生活してたら絶対に味わえない感覚のハズだから。
上手くいっても、失敗しても、何かしらのステップの一つにはなるハズだから。
3月も雪がふるって書いたけど、この日は発表会日和のあたたかい晴天
になるといいな〜。
山紫水明
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