こんにちは。
僕が録音することになると、晴天になることが多い、天気の神様に見放された Engineer Takumi Otaniです。
今回もご多分にもれず、屋内で何時間も過ごすというのに外は晴天。てな事を考えながらDsのTAKA氏とセッティング。「まだどの音で行くか決まってないんだよねー」などと言いつつも着実にセッティングを終わらせ、イメージをふくらませていました。その間にもマイクアレンジ、マイクングは終了し、テスト録音等に移ります。
そうこうこうしているうちに、Bassist/Producer, Arrenger/Guitarist, Keyboardist登場。 挨拶を済ませお仕事続行です。
Bassist/Producerの村崎さんとは初めてだったのですが、Arrenger/GuitaristはMPMSの馬場一人先生,Keyboardistは同じく中山 豪人
先生です。談笑しながらも「じゃあ、早速...」という感じで進んでいきます。譜面もいただき、session Fileにもマーカーを打っていきます。
ここからも順調です。ちょこちょこつまずきつつも確実に仕上げていきます。
なんでしょうね。やはり経験の差でしょうか?センスでしょうか?
出てくるフレーズの多彩さと、説得力には脱帽です。
ちなみに今回は近藤 佳奈子さんのミニアルバムの録音でした。
4曲入りの予定だそうです。
「今日仮歌とか入れます?」と聞くと「え、そのつもりじゃなかったので、昨日チョット夜更かししちゃいました。」
うーん、ベストコンディションで現場に臨むプロを感じさせる発言でした。
佳奈子さんもスタジオにいらしていただき、録音風景を興味深そうにご覧になってました。
声優のお仕事をなさっているのでスタジオは慣れているご様子でしたが、C/Rはあまり入らないのか「これって何ですか?」と質問を受けたりもしました。ちなみにそれはノイトリックのカラーリングでした。
さあ、明日も録音!がんばるぞー
TakumiOtani
MUSIC PLANT