なんか今日は蒸し暑ったですね~。ちょっとジメジメして嫌な感じです。
楽器のケースの中には湿度調整剤が必要ですね。
さて今日の作業は連日作業していたJ-45にブレーシング剥がれ修理の他に
ご依頼頂いた内容でナット交換もありましたので、その作業からスタートしました。
先ずは牛骨の角材から整形を行い、専用の工具で溝位置を決め、フレットの高さに
合わせて溝を切って(掘って)いき、磨いて完成!
溝位置を決める工具、リペアマンに非常に便利なアイテムです!(笑)
計算して位置を割り出せるのですが、コレを使った方が早いし正確に位置を決められます!
ほぼ毎日、何かしらナット交換作業を行っている感じですが、
ご依頼頂く作業でナット交換はトップ3に入るくらい多いですね。(笑)
しかし、最初からナット交換をというお客様は実は少ないのです。
というのもナットの良い状態、悪い状態というのは慣れないと判断つかないからです。
ネックが反って弦高が高くなてしまい修理にお持ち頂いたが、
ナット溝が深すぎてネック調整すると弦がフレットに当たりビビりが出てしまうので交換
といったケースが非常に多いのです。
楽器を良い状態にするには先ずはナットからという訳ですね!
ナット溝が気になるという方は無料でチェック致しますので是非ご来店ください。
さて、今日は週末という事もあり修理のご依頼も多ったですね~。
当店でご購入頂いたギターで、ご購入時にお渡しした3ヶ月メンテナンス無料券を
お持ち頂いての調整などなど、お陰様で今日も忙しい一日となりました。(笑)
明日もがんばります!
黒澤
PR