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YAMAHA n12 デモンストレーションレポート!!







Cubaseとの連携
-Combinationship with Cubase-


さて、Steinberg製品を扱っているYAMAHAですが、今まではYAMAHAのミキサーにCabase LEが付属したり、Studio Connectionsが利用できたり、とコラボっぽいものはあったのですが、良く見ると、既製の製品を組み合わせただけです。しかしnシリーズは違います。YAMAHA+Steinbergの共同開発の製品です。今見てきた部分ではあまりSteinbergとの連携、という部分はあまり見えないのですが、実はFaderの横にある3つのボタンもCubaseに手早く録音するための一つの機能ですし、そのほかにもとてもナイスな機能がたくさん用意されています。ではそれらを見ていきましょう。

DAW REMORT CONTROL


フィジカルコントローラではない、と書きましたが、実はトランスポートと簡単なトラックのコントロールは可能です。Play/Rec/Stop/FF/REWなどの基本機能に加え、マーカーの追加、ジャンプ、Loop再生等の必要最低限の機能が並びます。

トラックコントロールはトラックセレクトとRec Readyです。必要にして充分ですね。

クリックも一発で音が出せます。AUXバスとSTバスにアサインされているので、とても便利!!更にその上の"WORK MODE"。コレはよいです。DAWを用いた"ST MIX"とnシリーズを用いた"HARDWARE MIX"が一発で切り替わります。このときには各ch stripの"INPUT SELECT"のも自動的に切り替わります。SSLのStatusを切り替えたような感じでしょうか(余計にわかりづらいかもしれません(汗))。

CONTROL ROOM



ここが充実しているかどうかが、録音用ミキサーとしてひとつ重要な部分でしょう。もちろん音質も最重要なポイントなのですが、スピーカーを切り替えてミックスしたり、録音時にプレイヤーと気軽にコミュニケーションが取れる、と言ったこともとても大切でしょう。

流石にヌケはありません。

Talkbackと3つのスピーカーセレクター、DIMMERも装備しています。よいですねー。DM2000ですら、スピーカーセレクトは"Large"と"Small"の2つだけです。
しかも「何をC-R(Control Room)スピーカーへ出力するか」という"C-R SOURCE SELECT"も5種類から選べます。DAWからの出力と、n12ミックスを瞬時に切り替えることが可能です。CDデッキなどを2TR inに接続しておけばリファレンスCDとの切替も一発です。




さて長々ウンチクを書いてきましたし、まだまだ続くのですが(苦笑)、YAMAHA+Steinbergの共同開発の賜物ともいえる例を1つ挙げようと思います。


n12/n8を使用する場合と、使用しない場合、PCが立ち上がって「せーの」でセットアップを開始して、時間を計ってみたそうです。
もちろん操作する人間の慣れもあると思いますが、nシリーズ使用しない場合、およそ3分-5分かかっていたセットアップがnシリーズを使うと最短で1分を切った、という実験(?)報告もあるそうです。

実際今回のデモンストレーションでもセットアップの早いこと早いこと。「スピーカーの出力だけお願いします。」といわれ、それを準備している間(ものの数分)にn12のセットアップは完了していました。

多分慣れている人であればあるほど、新規Projectを作って、新規トラックを必要分作って、I/Oの設定をして、というのが面倒くさいと思います。僕は面倒くさいです。テンプレートを組んでおく場合もありますが、nシリーズについてくるCubase AI4にはそのnシリーズに最適化されたテンプレートが用意されています。そりゃ早いですよね。でも嬉しい機能だと思います。エンジニアや演奏家達がやりたいのはPCを操作することではなく演奏を極力良い状態で記録(=Recording)することですからね。余計な作業を短縮できるのはよいですよね。


実際に12trくらいのデモ演奏を収録したdataを用意してくれたのですが、そのラフミックスを作る状況の早いこと早いこと。Plug-inだと、「どれにしようかなぁ」から始まるのがn12だとつまみが2つしかありませんし、回すだけで様々な種類のコンプを試すことが出来るので、やはり早いです。そして、その音質。明らかにかっこよくなっています(デモンストレータの青木さんが「僕、Mute使わないんですけど、使います?」って聞いていたのが印象的でした)。
3分くらいで形になりますね。もちろんDAWとの並行使用も可能なので、内部でPlug-inを掛けてそれにS.S.M.C.を掛けるとかもありですね。内部でバスにまとめてドラムトラック全体にS.S.M.C.を掛けるとか...。かっこよい音が出来上がると思います。
以上がデモンストレーションのあらましです。


次回「HA試聴比較」へ続く
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