忍者ブログ
BOSS compact series DN-2,FZ-5,ML-2

コンパクトシリーズの新製品、Dyna Drive DN-2, Fuzz FZ-5, Metal Core ML-2に移りましょう。

Dyna Drive DN-2ですが、ピッキングの強弱やギターのボリュームコントロールにより、歪の量を自在にコントロール可能です。デモンストレーションで使用していたアンプはRoland JC-120だったのですが、コレがあら不思議、 JCM800のようクランチ~オーバードライブの効いたアンプにはやがわりです。しかも、ピッキングを弱くしたときにクリーンな感じはまさにJCのそれです。しかし思いっきりストロークした時のドライブ感は真空管アンプのそれといって差し支えないでしょう。 しかもその変化が非常に自然です。 真空管アンプをクランチ/オーバードライブに設定しておいて、ギターのボリュームをあげていったときの感じなどは一瞬「他のアンプなのか?」と思ってしまうほど!! 音の抜けもよくオススメです。


次にFuzz FZ-5ですがコレは3種類のCOSMモデリングがベースになっています(Face/MST/Octave Fazz)。 出てくる音を単純に解析してモデリング下のではなく使用されているトランジスタ等の素子レベルでモデリングしてあるので、非常にリアルです。
更にオリジナルを超える歪を可能にする「BOOST」なるつまみも!!

最後にMetal Core ML-2ですが、始めは「Metal Zoneの後継機種かな?」と思っていたのですが、音を聞いてまったく別物だと言う印象に変わりました。
Metal Zoneは歪ませていくと、音が細くなるという部分があり、歪を取るか、太さをとるかで非常に悩みます。ML-2はそんな心配は無用です。
「DIST」を回して、歪ませれば、15Wのアンプから、「!!!」というヘヴィな、いや Heavyな歪が出てきます。 デモンストレーションでは7弦Gtのダウンチューニングで更にDrop Dという設定のGtを使用していたのですが、低域もつぶれることなくしっかり出てきていました。 いわゆるModern Heavinessに対応したコンパクトと言えるでしょう。

明日は Legend シリーズです。


PR
今日は本日開催されたRolandの新製品発表会について書こううと思います。
さすがに1日では書ききれないので数回に分けます。

今日はまずV-Guitar system VG-99とコントローラのFC-300です。

Roland VG-99+FC-300






VG-99ですが、V-Guitarシリーズ最新にして最高モデルです!!デュアルCOSMテクノロジー搭載し、COSMギター×COSMエフェクト×COSMアンプを組み合わせることで無限ともいえる音づくりが可能です。
リボンコントローラやD BEAMを搭載していますから、エフェクティブなパフォーマンスも可能です!!
デザインも床置きタイプからデスクトップでの使用を考えたデザインに変更。賛否あるかと思いますが、
PCでの作業が増える昨今非常にリーズナブルなデザインであることは間違いありません。コレで床に胡坐を組んで音作りしなくてもすみます。


「Liveで演奏中に音変えらんないじゃん??」と言う声も聞こえてきそうですが、心配無用です。そのために開発されているのがFC-300です。

専用コントローラというわけではないので、普通のMIDIフットコントローラとしても使えますし、
VG-99に普通のMIDIコントローラを接続して使用することも可能ですが、FC-300を使用すると便利なことがあります。





まずVG-99とFC-300はMIDIケーブルはもちろんLANケーブル(CAT5以上)1本でも接続可能で、このset族方法を採用することにより、パッチネームや、チューナーをFC-300に表示させることが出来るなど双方向通信が可能になり、更にはVG-99から電源供給が可能になります。

更にVG-99にはピッチをMIDIに変換する機能が搭載され、やはりPCでエディット可能な専用エディタが同梱されています。




出力端子も1/4"L+Rに加え、XLR L+R(!!)更にS/P DIF(coaxical)も搭載、様々なユースに対応できます。


明日はコンパクとエフェクタです。

(C)Music Plant Blog
Music Plant
忍者ブログ | [PR]

Blog Skin by TABLE ENOCH