忍者ブログ
車ネタですが、とうとうシューマッハが引退。ラストレースは4位。シューマッハの熱烈なファンではないが、皇帝らしく1位をとって欲しかった。F-1は今は然程ではないが、小学生の頃は欠かさずTVで見ていました。まだ、セナが走っていた頃の話です。「セナファン」の私にとって一番印象に残っているレースは、開催された年は忘れてしまいましたが、モナコグランプリでのマンセルとのデットヒート。前を走るセナが操るマクラーレンは、マンセルが乗るウィリアムズよりも明らかに遅かった。しかし、コースはモナコ。コースをうまく使って、最初から最後までケツにピタリと着かれながらもセナが逃げ切った。ゴールした瞬間、セナのマシンが白煙を上げスローダウン。あのドキドキはいまでもわすれられません!この話、山紫水明さんなら分かってくれるはず。
前置きが長くなりましたが、今日のリペア日記は、エレキギター、ベースのエンジンでもあるピックアップについてです。てっとりばやく音質を変えられるということあり、人気の改造法ですね。しかし実際に取り付ける前にピックアップの音を聞くのは難しいですよね?そんな時はマグネットの材質、直流抵抗、レゾナントピークからピックアップの特性が分かります。2週に渡ってお話したいと思いますが、まず今週はマグネットの材質についてです。ピックアップに使用されているマグネットには大きく分けて3種類ありまして、セラミック、アルニコ2、アルニコ5があります。セラミックはブライトでパワーのある中高音域が特徴です。簡単にいうと硬いサウンドです。アルニコはアルミ、ニッケル、コバルトの混合物で、アルニコ2はウォームでスムースなトーンが特徴で、5はブライトで艶のあるトーンが特徴です。アルニコマグネットは年月により磁力が弱まる傾向にあります。ビンテージピックアップの独特のサウンドはこの磁力の減衰の影響も大きいと考えられます。このマグネットの特性と来週説お話しますが、直流抵抗とレゾナントピーク、取り付ける楽器の木材を考えれば、好みのサウンドに近づけることができますので、是非お楽しみに~。



*写真はフェラーリ250GTOのミニカーです。昔の車のボディラインってカッコイイですよね。国産だと240Zとか。一度運転してみたいものです。

kuro
PR
(C)Music Plant Blog
Music Plant
忍者ブログ | [PR]

Blog Skin by TABLE ENOCH
Calender
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
What' New!
Categories
Topic Finder
Links
RSS
QR code
Archives