気づいたらリペア日記を書き始めてから1年が経ちました。早いものですな~。最近は店内をウロウロしていると「リペア日記見てるよ!がんばって!」とお客様から励ましの声を掛けて頂くようになりました。本当に有り難いです!これからも週1回のペースですが更新していきますので、是非ご覧下さい。
先週は休憩がてらPRS本のお話でしたが、今週はCRAFT セットネック編に戻ります。塗装に入る前に、パーツを仮組しました。ここまで来るとすっかりギターですね。弦を実際にはって弾いてみましたが、予想以上に鳴りが良く好感触です!しかし、改良点もあります。BigsbyのB-7は元々アーチトップ用に設計されているので、フラットトップに取り付けると、ボディサイドから見た場合に斜めに隙間が開いてしまい見栄えがあまり良くありません。これはスペーサーを作製して改良しようと思います。
もう一つはRIO GRANDEのJAZZDAWGはギブソン等のドックイヤーに比べピックアップカバーの厚みが非常に薄い仕様になっています。実際にピックアップを手にした時にはあまりの薄さに驚きました。これはカバーを交換するか台座を作製し高さを調整しようと思います。でもカバーを交換するとRIO GRANDEの刻印が消えてしますからな... っとこんな感じで完成が近づいてきました。でも焦らず作業していこうと思います。安全第一! ってところで今週はこの辺で失礼します。
しかしヘッド少し寂しい感じだな...
kuro
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