今日はレアなギターのセットアップからリペア作業がスタートしました。
Soultool 摩天楼オペラAnziシグネイチャ―モデル
スイスの工房でハンドメイドで製作を行っているそうで、
先日当店でご購入頂いた常連のお客様より
弦のゲージ変更に伴うセットアップのご依頼を頂きました。
最初にレギュラーゲージの弦が張ってありましたが
弦のテンション感は弱く感じるのに出音はしっかり芯のあるサウンド
とういのが私の印象ですね。とても良い楽器だと思います!
ネックのグリップの形状もちょうど良く弾きやすいです!
ボディやヘッド形状、独特のネックジョイント方式などオリジナリティ満載で、
クラフトマンとしてはこういう楽器を見ると良い刺激になります!
しかも調整用の付属の工具がPBスイスツールズ!
ここにも製作者の拘りを感じますね~!ナイスチョイスだと思います!!(笑)
K様明日のご来店お待ちしておりますよ~!(笑)
今日はその他、STのナット交換、全体クリーニング、セットアップを行いました。
ミュージックプラントの「全体クリーニング」というメニューはボディ、ネックの他に
ペグやブリッジは問題の無い範囲で分解してクリーニングとグリスアップを行い組上げていきます。
今回はローラーブリッジやイモネジが固着していましたが、
根気よく作業を行い、まったく動かなかったローラーブリッジも最終的には全くストレスなく
スルスルと回転する様になりました。
完成時にはピカピカに!これで完全復活です!!
またグッドサウンドで演奏できますね~!
そんな所で今日は失礼致します。
黒澤
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